寒い冬の阿蘇火山一日旅行

連日の大雪に怯えながら、夜明けとともに起床して天気を確認しました。宿のドアを開けると、庭は銀世界に変わっており、朝日の光が差し込んでいました。心配をようやく解消し、豊肥線に沿って阿蘇駅まで散策しました。バスが正常に運行しているか確認し、娘のためにイチゴを買って朝食にしました。夫と一緒にこの美しい景色を楽しみました。 阿蘇登山パスの最初のバスに乗って阿蘇山口一ブウ工一駅に向かいました。警戒のため左京ケ橋が封鎖されており、噴煙展望公園で火山見学はできませんでしたが、雪景色はそのままでした。雪が好きな私たちは、まず阿蘇火山上山神社に参拝しました。白雪に覆われた神社はまるで仙境のようで、隣には阿蘇山本堂西巌殿寺奥之院がありました。寒い天気の中、雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして楽しみました。お腹が空いたので、阿蘇山上広場に戻り、焼きそば、火山灰アイスクリーム、火山ミルクなどを食べました。次の目的地、草千里ケ浜に向かいました。 草千里は広大な草原の風景が広がり、夏には乗馬体験ができますが、冬は歩くことしかできません。私たちは遊歩道を歩いて草千里展望台、昭和天皇行幸記念碑、草千里烏と帽子岳遊歩道を訪れ、大自然の素晴らしさに感嘆しました。最後に草千里緑の公園休憩所の2階で昼食をとりました。ラーメンは美味しくて安く、ご飯と味噌汁はおかわり自由でした。時間があれば阿蘇火山博物館も見学できますが、私たちは阿蘇駅に戻り、産交バスに乗り換えて阿蘇神社に向かいました。 阿蘇神社は2500年以上の歴史を持つ日本の古社寺で、阿蘇地域の守護神です。神社の建築様式は歴史と文化に満ちており、二重の屋根の楼門、巨大な灯籠、水基巡りの道などがあります。門前町商店街は平日はあまり賑やかではありませんが、一の宮町宮地を散策しました。みやがわ時計店、矢村神社、森本金物店、竹水庵、北風商店（キタカゼパンチ）、神悦泉、たしろやで車輪餅を買い、アイスクリームを食べました。その後、ゆったりとバスに乗って阿蘇駅に戻りました。