帰宅途中にインド料理を食べに寄りました。

三里屯には異国情緒あふれる特色のあるレストランが数多くありますが、このお店ほどまた来たいと思わせる魅力的なメニューを提供しているところは数少ないです。 Dastaanという名前はペルシャ語で「物語」を意味します。このレストランは非常に控えめで、三里屯SOHO5号商場の3階に隠れるように佇んでおり、目立つ看板もありませんが、多くのインド人の食事処となっています。 店内に入ると、まるでインド洋の向こう岸への古い旅に出るかのようです。豪華絢爛な色使いが五感を刺激し、多種多様なお酒、カラフルな照明、独特の大きな壁画が、伝統的でありながらモダンなインドの雰囲気を醸し出しています。写真を撮りたくなること間違いなしです。 オーナーは中国に9年間滞在しているインド人で、以前は五つ星ホテルで働いていました。多くの食材やスパイス、さらには食器までインドから空輸しているそうです。本格的で洗練されたインド料理は、3日経っても忘れられない味わいです。よく調べましたね？はい、私の職業病が出てしまいました……~_~ 🍗オールドデリー風バターチキン インドの定番料理で、テーブルに運ばれてくると香りが立ち込めます。まさにインドの香り！バターの濃厚さと鶏肉の柔らかさが絶妙で、トマトとカシューナッツが生み出す独特の風味が加わります。香ばしいバターナンにつけたり、ご飯と一緒に食べたりすると、幸せな気分になれます。 🍲クリーミーカシューナッツソースのラム煮込み インドの魂を揺さぶる肉料理と呼びたいです！柔らかく煮込んだラム肉に濃厚なクリーミーカシューナッツソースをかけ、スパイスがラム肉の隅々まで染み込んでいます。一口かじると肉汁が口の中に広がり、ミルクの香り、ナッツの風味、スパイスが絶妙に絡み合い、たまらない美味しさです！ 🍘人気のクリスピーボールヨーグルトサラダ 水を使わないゴルガッパのようで、まるで森の妖精が花の中に隠れているかのようです。中身はマッシュポテト、ヨーグルト、スパイシーソースです。パリッと噛むと、酸味と甘み、辛さと香りが舌の上で弾け、口の中を跳ね回り、余韻が尽きません。 🥞ナッツブレッド 主食にもデザートにもなるこの料理を食べてから、私はインドの炭水化物料理の大ファンになりました。 アーモンド、ココナッツ、レーズン、バター、カルダモンなど、私の大好きな要素が一堂に会しています。柔らかく甘い味わいで、ロイヤルローズヨーグルトを添えると、まるで千夜一夜物語のように素晴らしい体験になります。店名の通り、各料理には心動かされる物語があります。私はその物語に耳を傾けています。皆さんもぜひ体験してみてください。