重慶で最も本格的な湖南料理を味わえる、辛さが止まらない店があります。挑戦する勇気はありますか？

この湘菜（湖南料理）のお店は、重慶で私が食べた中で最も本格的でした。既製品は一切使わず、すべて注文を受けてから調理されるので、鍋の香りが豊かで、味は極めて本場そのものです。湘厨（ショウチュウ）という名のこの店は新光天地にあり、本当に病みつきになります。 湖南名物の剁椒大魚頭（タップチョウダーユートウ）は外せません。刻んだ唐辛子の辛さが効いていて、柔らかい魚の頭にたっぷりかけられています。一口食べると感動すること間違いなしです。魚の身は新鮮で柔らかく、麺もコシがあります。その辛さを一口味わうと、まるで別世界に連れて行かれるような感覚です。 金牌小炒黄牛肉（キンパイシャオチャオファンニュウロウ）も絶品です。赤唐辛子が色、香り、味すべてを引き立て、黄牛肉は柔らかくて味がよく染みています。香辛料の効いた味つけでご飯がどんどん進みます。一度食べ始めると止まらなくなり、とても満足感があります。 鶏汁脆筍（ジージュツイスン）という料理も素晴らしく、特に冬に食べるのがおすすめです。歯ごたえのある筍が爽やかな口当たりで、鶏のスープと合わさると、特に油っこさを和らげ、食欲をそそります。 55号辣椒小炒肉（ゴーゴーハオラージャオシャオチャオロウ）は、汗が出るほど辛いですが、香りが良く味も染みています。よく味がしみ込んでいて、たくさんのご飯と一緒に食べられます。まさにご飯が止まらない一品です。 最後に、樟樹辣椒炒辣椒（ショウジュラージャオチャオラージャオ）があります。この唐辛子料理は柔らかく炒められ、辛さも程よく、一口食べるととても香ばしく、全く飽きることなく、次々と食べ続けられます。 総じて、湘厨の料理はどれも美味しく、本場の味わいです。グループでの食事に適しており、個室もあるので、年末の集まりなどにもぴったりです。