宁夏固原古城遗址

固原古城は内城と外城に分かれ、平面は「回」の形をしています。内城は始皇帝元鼎三年（紀元前114年）に始まり、東漢、北周、隋唐などの時代に何度も修復され、周囲は9.3マイル、高さは3.5フィート、底幅は3.8フィート、頂幅は2.2フィートです。明の弘治15年（1502年）に外城が増築され、周囲は13.7マイル、高さは3.6フィート、底幅は4フィート、頂幅は2.3フィートです。明の万暦3年（1575年）、固原州の外城はレンガと石で保護され、角塔、砲台、車道、城壁が設けられ、城門は10道あり、そのうち東門は3道で、有名なのは安辺、保寧の2道です。南門は4道で、有名なのは鎮秦、興德の2道です。西門は2道で、有名なのは威遠1道です。北門は1道で、名前は靖朔です。1920年の海原大地震で、城壁と城楼が大きな被害を受けました。20世紀70年代に城壁の一部が取り壊され、現在は内外の城壁が15段残っており、長さは約2400メートル以上です。2013年3月5日に国務院から全国重点文物保護単位に指定されました。