永安禅寺｜大同で見逃せない元代の壁画。

大同市渾源県にある永安禅寺🛕は、「黒神話悟空」によってより多くの人々に知られるようになりました。寺院内に完全に保存されている巨大な元代の水陸法会の壁画🌠は、大同旅行で最も印象に残った場所の一つです。 🛕永安禅寺 📍住所：大同市渾源県永安鎮永安西街 🎫入場料：20元 🕗営業時間：08:00-18:00 ✅永安禅寺の面積はそれほど大きくありませんが、最大の見どころは総面積180平方メートル以上の巨大な元代の壁画🖼️です。水陸法会と十大明王が描かれており、900人以上の儒教、仏教、道教の人物が様々な姿で描かれています。大部分の人物画は完全に保存されており、色彩も鮮やかで、👍非常に高い芸術的価値があります。 ✅壁画の細部が非常に多いため、必ずガイド👩‍💼をお願いすることをお勧めします。寺院の入口チケットカウンターでスタッフに頼めば予約できます。料金は💰200元です。自分で見学する場合は、まず東西両側の配殿を見学することをお勧めします。そこでは壁画が完全に複製されており、📝文字による注釈と説明があります。まずそこで対照しながら理解してから、本殿に行って原作を見るとよいでしょう。 ✅殿外の扁額は、元代の宮廷御用書道家✍️雪庵和尚の作品ですが、残念ながら既に失われており、現在掛けられているのは複製品です。 ✅本殿外壁の左右両側には、それぞれ「庄」と「厳」の二文字が書かれています。これは元初の住持である月渓和尚が書いたもので、力強い字体です。この門口の二箇所も永安禅寺のSNS映えする撮影📸スポットの一つとなっています。また、大殿の背面外壁には、清代の書道家✍️による「虎嘯龍吟」の題字もあるので、見逃さないようにしてください。 ✅大殿内の天井部分の藻井は元代の形式を保存しており、後に清代に再度描かれましたが、遼代の趣が残っています。さらに、屋外の屋根部分の琉璃瓦や鴟尾、八仙琉璃像なども、👍精巧に作られています。 ⭕️その他 1️⃣壁画がある大殿は☀️自然光で照明されています。壁画の撮影は許可されていますが📷、壁画を保護するためフラッシュの使用は禁止されています。 2️⃣懸空寺、永安禅寺、土林⛰️は同じルート上にあるので、大同市内からこれらの観光地を1日で回ることができます。