北海道じゃない！庐山です！

九江の人々は庐山の美しさを心の奥底に秘めているのでしょうか？ハハ、ここはまさに私たちの「北海道」のようなものです。九江に留学することを知った時から、冬に庐山で雪見をすることを心待ちにしていました。庐山の雪は本当に特別なんです！雪が舞い落ちると、木々は自然が丹精込めて彫刻したかのように樹氷に覆われ、氷の結晶が透き通るほど美しく、言葉を失うほどです。如琴湖は雪の日にさらに趣があり、湖面が薄く凍り、周囲の雪景色が映り込んで、まるで天然の水墨画のよう。ここで写真を撮れば、どの一枚も絶対に素晴らしい出来栄えになります。 庐山のグルメと言えば、庐山石鸡を逃すわけにはいきません。これは本物の鶏ではなく、日陰の岩壁の洞窟に生息するマヒガエルの一種です。肉質は繊細で脂がのっており、食感はなめらかです。庐山笋衣烧肉も外せません。筍の皮が肉の香りを吸収して、独特の風味があります。 観光スポットは如琴湖の他に、五老峰もあります。五老峰の頂上に立つと、山々を一望でき、雲海が足元で渦巻く様子は壮大で圧巻です。花径も訪れる価値があります。ここは唐代の詩人、白居易が「大林寺桃花」を詠んだ場所と伝えられており、散策していると時を超えて古人と対話しているような気分になります。 ただし、庐山を訪れる際はいくつか注意点があります。山上は気温が低いので、防寒着をしっかり着込むことが大切です。ダウンジャケット、厚手のセーター、マフラー、手袋は必須です。ハイキングを計画している場合は、快適な運動靴を用意しましょう。山道は険しいので、体力を温存することが重要です。また、山上には様々な宿泊施設がありますが、休日は事前に予約することをお勧めします。 南方の人々は雪に対して深い思い入れがあり、私も例外ではありません。雪見の装備を全て整え、庐山に大雪が降るのを待ち望んでいます。期末試験が終わったら、すぐに庐山に向かい、夢のような冬の世界を体験したいと思います。