2024年の旅の締めくくり｜一人で行けないなら、一緒に出発しよう

今年、ようやく70代の両親を頼もしいドライブ旅行の仲間に育て上げました。 一緒に夕日に向かって走り、一緒に星月の下を進み、 ハラハラドキドキの旅路もあれば、 思わず笑ってしまうようなハプニングもありました。 祖国の素晴らしい山河を見に行き、 街中の路地裏で様々な味を楽しみ、 実は私たちの人生には、ただ一つの型というものはないのです。 40代の人生では、もはや絶対的な自由を追い求めません。 共に過ごせる時に寄り添い合い、 人生を理解し、世界を理解することは、生涯の課題です。 未来にこだわらず、今この瞬間を大切に生きることで、 少しずつ後悔を減らしていけるのです。 今年は、両親と一緒に、 安徽省南部の春の美しい景色から、 福建省の活気ある信仰、 そして山西省の深遠な歴史的雰囲気まで巡りました。 自分の目で発展を見、不均衡も見ました。 知らなかった歴史や文化を見て、 小さな町々で懸命に生きる人々も見ました。 私たちはこんなにも異なり、そしてこんなにも似ています。 母は言いました。「山西省の仏像は一体一体が違う。凡人と同じで、それぞれに物語があるのよ」と。 父は言いました。「私たちの国は、そんなに良くもないし、そんなに悪くもない。ただ、発展を急ぎすぎているだけだ」と。 私は言いました。今年の浙江省の新年の標語がとても良いですね。 「自分にできないことを敬い、できることを尽くす」 新年おめでとうございます。