浙江・安昌古鎮4/7

安昌の小橋は非常に特徴的で、「アーチ型、梁型、亭型」など様々な形があり、千変万化で古風かつ優雅な姿をしています。「碧水が街を貫き千万の家々、虹が川を跨ぐ十七の橋」という美称で知られています。その中で最も有名なのは福禄橋、万安橋、如意橋の3つで、古鎮の人々は娘を嫁がせる時、必ずこの3つの橋を全て渡ります。安昌古鎮は浙江省で最初に公布された歴史文化名鎮の一つです。北宋時代に建設され、その後戦乱により何度も焼失しましたが、明清時代に再建されました。その建築様式は典型的な江南水郷の特徴を受け継ぎ、水路に沿って古風で優雅な姿を見せています。特産品の安昌腊腸（ラーチャン）や扯白糖（チェバイタン）は広く知られており、水郷の風情を感じさせる水上結婚式も特徴的です。また、紹興師爷（シャオシンシーイエ）の故郷としても知られています。古鎮には杭甬運河、古橋、古い纤道（センダオ）などの歴史的遺産が残っており、「碧水が街を貫き千万の家々、虹が川を跨ぐ十七の橋」という美称で知られています。