ワット・シーチュムの仏像が話す伝説

ワット・シーチュムはスコータイ歴史公園に位置しています。境内にはスコータイ様式で建てられた大きな仏像があります。この寺院は多くの観光客の目的地となっています。 仏像の伝説はアユタヤ時代のナレースワン王の時代にさかのぼります。ナレースワン王と彼の兵士たちが反乱軍と戦うためにサワンローク市に向かったとき、兵士たちは疲れていてタイ人と戦いたくない様子でした。そこで、ナレースワン王は仏像を使って占いの儀式を行いました。もし今回勝てば仏像が話し、負ければ仏像は話さないというものでした。最終的に仏像は兵士たちに話しかけ、兵士たちは元気を取り戻し、戦いに勝利しました。 実際には、仏像が話したのではなく、誰かが仏像の後ろに登って話したのです。 📍スコータイ歴史公園のワット・シーチュム