人間の清らかな喜びを見つけました、黎里古鎮

黎里古鎮に行きました。以前は聞いたことがありませんでしたが、どうせ便乗するなら、と思っていたら1時間ちょっとで到着しました。 私が元々想像していた古鎮は、同里や西庄、烏鎮とあまり変わらないものでしたが、今回の黎里訪問は私の想像を覆しました。黎里は蘇州の呉江にあります。人が少なく、明清時代の風情が残っています。 古鎮の路地を歩いていると、両岸に住む人々の水辺の生活風景が目に入ります。川の水は澄んでキラキラと輝き、古い建物とのんびりとした住民の姿を映し出しています。古鎮には商業店舗もありますが、ここは商業的な雰囲気だけでなく、むしろ生活の雰囲気が色濃く感じられます。 喉が渇いたとき、直接店の人に熱いお湯をもらえないか尋ねると、快く承諾してくれ、熱々のお湯を一杯注いでくれました。このような素朴な民風に、家庭的な温かさを感じました。 ここでは、人と人との距離が近くなったように感じられ、観光客も住民も、お互いの誠実さと善意を感じることができます。 古鎮の通りを歩いていると、まるで動く歴史の絵巻の中にいるかのようです。 まず、古鎮の美食について話しましょう。油登子の香りが漂い、緑豆糕は柔らかくて香り高く甘く、青団は翠緑色で魅力的です。これらの伝統的な軽食が店先にきれいに並べられ、試食したくなります。 また、店先に吊るされた腊味（干し肉）の食品は、古鎮に独特の風味を添えています。 美食以外にも、古鎮の茶室やカフェには生活の息吹が満ちています。茶室では、人々が香り高いお茶を楽しみながら談笑し、のんびりとした時間を過ごしています。カフェでは、穏やかな音楽とコーヒーの香りが、静けさと心地よさを感じさせてくれます。 ここでは、すべてが調和がとれていて素晴らしく感じられます。古鎮の生活の息吹は、単なる生活の雰囲気だけでなく、文化の継承と歴史の蓄積でもあります。それは私に生活の真実と素晴らしさを感じさせてくれます。 交通: 自動車でのルート 上海から蘇浙皖高速(G50)--黎里同里出口--蘇同黎公路一人民東路--黎里古鎮 公共交通機関でのルート 上海青浦から2番バスに乗り、黎里一東方緑洲専用線で黎里古鎮まで