興城・龍回頭景区

興城龍回頭景区は、遼寧省葫蘆島市興城市の興城海浜付近に位置し、山と海に囲まれた美しい景色が楽しめる観光スポットです。 龍回頭という名前の由来には2つの伝説があります。1つ目は、清の乾隆帝が北京への帰途にこの地を通った際、海辺の美しい景色に深く魅了され、何度も振り返って眺めたことから「龍回頭」と名付けられたというものです。もう1つの伝説では、渤海湾に海の怪物が出没していたところ、修行中の龍が法力でその怪物を退治し、修行を終えて去る際に名残惜しそうに何度も振り返ったことから、現在の龍回頭景区が形成されたとされています。 興城龍回頭景区内には、主に聴涛亭、観日桟橋、吟詩亭、攬月桟橋などの見どころがあります。展望台からは龍湾海浜を一望でき、広大な渤海と美しい海岸線を楽しむことができます。 龍回頭