duckの日記

図画工作の時間

猫のステンドグラス〜ガラスカットと教室の雰囲気〜

ステンドグラスについて久々の更新です。

100万回生きた猫がテーマのステンドグラスを制作しています。

 

kawauso-otter.hatenablog.com

 

6〜11月の期間、ガラスカットだけにひたすら取り組みました。まだ細かいパーツは切れていませんが、大体のパーツを切り終わりました。

パーツがとにかく多くて苦戦しています。

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特に空の部分に使う青いガラスが分厚く、なかなかうまく切れません…硬くてびくともしない、頑固なガラスでした。しかも空の部分、広すぎる…

でも色がイメージ通りの綺麗な青でどうしてもこのガラスを使ってみたかったんですよね…

そういえば、ガラス選びが楽しくて選ぶだけで3時間費やしてしまいました。

特にお気に入りのガラスはこれ。↓

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猫の体に使う赤茶色?のガラスです。

光に透かすとベッコウみたいで綺麗です。

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こんな感じの。似てませんか?

深みのある色だな〜と思って1番メインの猫に使ってみました。猫の毛並みをガラスの模様で表現しました。

 

今回使ってるガラスは、平置きした時と、光に透かした時で印象がガラリと変わるものばかりで、完成系のイメージがつきにくいような気がしています。

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例えばこれとか…。平置きだと青みのあるグリーンですが光にかざすと意外と黄味っぽいグリーンになります。これまた細かいパーツで一度切って型紙に合わせる作業を終えるまで時間がかかりました。

組み立ても時間がかかるんだろうな〜(^^;

 

他の教室のメンバーからも綺麗なガラス選んだね〜と言ってもらえました。

私が通っているステンドグラス教室は黙々と作業するだけではありません。

先生をはじめ話題豊富な方が多く、会話も楽しみの一つです。

昔流行ったドラマの話、音楽の話…などなど、自分が知らないことをたくさん知っていて、いつも興味津々で話を聞いています。

歳を取るのが怖いな〜楽しみが減りそうで嫌だな〜と5年くらいずっと考えていたのですが、教室のメンバーは皆私より年上の方ばかりで、明るく楽しそうに話をするので素敵だなと思いました。

知らないこと、できないことに怖がらず楽しみながらチャレンジすることを大事にしたい、そう思えるようになった気がします。

こういう場があるのはありがたいことですね。

 

  翻译: