エマスリープとモットンのどちらの寝心地がどう違うのか、気になる人も多いとおもいます。
ここでは両マットレスを体験した筆者がそれぞれの特徴を比較しながら解説していきます。
筆者の自己紹介と体型
私はエマスリープとモットンを両方試しました。そして、[身長175㎝/体重62㎏/普通体型]である私が硬さや寝心地、使い勝手など総合的に選んだのはエマスリープでした。もし両方試したいという方がいましたら、エマスリープから購入することをおすすめします。理由はこちらの見出しでわかります。
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エマスリープとモットンを体験比較
ではさっそく両マットレスを比較していきます。
比較項目は以下の7点です。
特徴を比較
まずはエマスリープとモットンの特徴を比較していきましょう。
特徴を比較 | |
エマスリープ | モットン |
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エマスリープマットレスは24㎝という厚みがあり、高級マットレスのように贅沢な寝心地となっています。また、7ゾーニング構造という部位によって硬さを変えている設計です。腰部分をやや硬めにすることで寝返りしやすく、沈み込みを防ぐため腰痛対策として十分な機能を持っています。
さらに品質保証が10年ついていて、長く安心して使っていけるマットレスでしょう。
モットンは10cmの厚みで、エマと14㎝も違いがあります。ただその厚みのおかげで、敷布団のように使うときにはとても楽な重さとなっています。また、腰痛対策が39,800円とういお手頃な価格でできることが人気の理由のひとつです。
モットンの最大の特徴は、硬さを3タイプ[ソフト・レギュラー・ハード]から選べることではないでしょうか。自分の好みの硬さを選ぶことができます。
寝心地の硬さを比較
寝心地の硬さを比較していきます。
寝心地の硬さを比較 | |
エマスリープ | モットン |
第1層:やわらかめ (70N) 第2層:かため (150N) 第3層:かため(120N) |
ソフト:140N レギュラー:170N ハード:280N |
エマスリープとモットン硬さはそれぞれ上記のとおりで、モットンの方が硬めの仕様となってます。
座った感じがわかりやすいかもしれません。
体感ももちろんモットン(レギュラー)の方が硬い寝心地です。
高反発ウレタンマットレスに変えたときに始め身体が痛くなることがあります。
その原因は、以前まで使用していた布団やマットレスが柔らかく、急に硬めのマットレスになったときに身体が慣れないことです。
個人的にはモットンは硬すぎて1か月ほど使用しましたが、いつまで経っても身体が慣れませんでした。
反対にエマスリープのときは数日で身体の調子が良くなり、快適に眠ることができました。
この違いはやはり、エマスリープの表面層が70Nという柔らかさに設計されていることです。
モットンの場合は硬いウレタンが直接身体に触れるので硬すぎると感じたわけです。
腰痛対策を比較
腰痛対策を比較 | |
エマスリープ | モットン |
腰痛対策については両マットレス共に評判が良いですが総合的にはエマスリープの方が適しています。
またモットンの場合は反り腰の人には合わないでしょう。理由は身体に触れる表面層もしっかり硬いからです。
反り腰だとマットレスに適度な沈み込みがなければ背中にすき間ができてしまい、腰に負担が強くかかってしまいます。
逆にマットレスが硬すぎると腰が沈みすぎてしまうため、身体が"くの字"になってしまい、それもまた腰に負担が強くかかります。
また、猫背の場合も適度な沈み込みがなければ背中に強く負担がかかってしまいます。
このような点を踏まえると、エマスリープの方が身体に触れる面が柔らかめにつくられていて適度な沈み込みをしてくれるので腰痛対策に向いているといえます。
しかし正直、実際に試してみなければわからないのでまずはお試し期間を活用して体験することが必要です。
通気性を比較
エマスリープの通気性についてです。
通気性を比較 | |
エマスリープ | モットン |
エマスリープはオープンセル構造により、従来のウレタンよりも通気性が高くなっています。
中層のウレタンに少し大きめの穴が開いていて、寝返りなどで動くたびに温まった空気を外に逃がしてくれる役割があります。
同様にスリット加工(溝)があることで、夏の暑い時期でも快適に眠れる布団環境になっています。
ただカビが生える可能性がないわけでなく、湿気対策は必須です。
次にモットンの通気性についてです。
モットンの通気性は悪くはないけど良くはないくらい。つまり「普通」の印象です。
構造的には通気性が良いように工夫されているみたいですが、実際の使い心地で通気性が良いとは感じられません。
夏には背中が暑いと感じますし、エマスリープと同様にカビが生えることがありますので、除湿シートなどで湿気対策は必須です。
使い方を比較
エマスリープもモットンも基本的にはベッドフレームの上に置きましょう。
ただ両マットレスともに、以下のいずれかの対策をすれば床置きも可能です。
- すのこを敷く
- 除湿シートを敷く
上記2点のどちらかは湿気対策のために必要です。できれば両方です。
フローリングでも畳でも敷きっぱなしで使ってしまうと気づけばカビだらけなんてこともあり得ます。
湿気がマットレス内部に溜まり、内部にカビが生えてしまえばもう取り返しがつきません。処分、買い替えが必要になってしまいます。
エマスリープもモットンもカビが生えない使用方法として無難なのが、すのこ板タイプのベッドフレームを使うことです。
関連
>>エマスリープのカビ対策は?
>>モットンにカビが生えた事例はある?
お手入れ方法を比較
基本的なお手入れは同じです。
お手入れ方法を比較 | |
エマスリープ | モットン |
・放湿のために週1で立てかける |
湿気対策でたまに立てかけて放湿したり、マットレス上に掃除機をかけたり。
ただ大きな違いがあり、エマスリープのはカバーを外して洗えるのに対し、モットンはカバーは外せません。
シーツをかけて使用するのが望ましく、しょっちゅう洗うものでもないですが、たまにはカバーも洗いたいものです。
1か月に1度洗いたい、長く衛生的に使いたいという人には、カバーが外せて洗濯機で洗えるエマスリープをおすすめします。
また、エマスリープは三つ折りできませんが、モットンは三つ折りできます。
押し入れにしまいたい場合はモットンがおすすめでしょう。
価格を比較
エマスリープとモットンは価格が倍ほど違います。
価格を比較 | |
エマスリープ | モットン |
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マットレス自体のボリューム感も素材の質、10年保証などの違いも含めると、価格にここまでの差がつくのは妥当です。
しかし、そもそもエマスリープまで予算が届かない人もいるでしょう。
ただエマスリープに関しては毎月のようにセールをおこない、割引率も40~50%と高めです。
50%引きだとシングル108,000円→59,000円ですね。
ちなみにモットンはセールがおこなわれることはほとんどありません。クーポンもありません。
安くはないですが、セール後だとエマスリープの方がコスパが高いといえますね。
お試し保証を比較
エマスリープもモットンも返品可能のお試し保証期間というサービスがあります。
お試し保証を比較 | |
エマスリープ | モットン |
・100日間 ・送料かからない ・梱包は業者任せ |
・90日間 ・送料自己負担 ・梱包は自分でする |
上記表のとおり、それぞれ100日間、90日間使用して身体に合わなければ返品できます。ただ返品条件の違いがあるのでしっかりチェックしておきましょう。
エマスリープは100日間の間ならどのタイミングで返品依頼をかけても問題ありません。合わなかった場合は合わなかったと素直に伝えましょう。
とはいえ、いちおう最低でも2週間は使用することを推奨されています。※身体に馴染むのにそれくらい時間を要する場合があるから
モットンの場合は90日間ですが若干縛りがあり、めんどうです。
エマスリープは100日間の間ならどのタイミングでも返品できたのに対し、モットンは90日後2週間以内が返品可能期間と決められています。
しかもそのタイミングをもし忘れて逃してしまえば、返品を受け付けてもらえないのです。
また、モットンは返品時の送料もかかるし、梱包材も自分で用意する必要があります。
実際に私はモットンを返品しているので詳細はこちらの記事をご参考ください。
総合的にエマスリープの方がシンプルで使いやすい
総合的に考えて、エマスリープの方がシンプルで使いやすいと考えます。
主に以下の点です。
エマスリープがおすすめな点
- 硬すぎず柔らかすぎない寝心地
- 硬さ選ぶ必要がない
- 通気性が高くムレにくい
- 10年以上も耐久寿命がある
- もし返品するときも簡単
エマスリープの寝心地の方が、腰痛対策向きといえますし、万人に合うような寝心地となっています。
また、モットンの耐久寿命(へたってしまう推定時期)が5年程度に対し、エマスリープは10年以上あり、製品保証もついています。
長く快適な寝心地を保てるのはエマスリープだといえるでしょう。
値段はモットンの方がお手頃ですが、セール期間をうまく利用してエマスリープを手に入れることを強くおすすめします。
エマスリープとモットンに関する他の人の口コミや、私自身の体験レビューは以下のリンクからごらんください。
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