人生、つまらない。
30代の前半までは、自分の人生に希望を持っていた。
仕事もバリバリやっていた。
それから鬱病になって、人生は一変した。
いや、もともとオレの人生なんてそんな程度だったのかもしれない。
何十年も、心の底から笑ったこが、あまりない。
たまに飲み屋で大いに笑うと横っ腹が痛くなる。
つまり、笑ってない証拠だ。
普段使わない筋肉を使うと、痛くなるのと一緒だ。
そんな飲み屋巡りも、10年以上、やっていない。
オレの筋肉は、もう普通の生活以外は送れないのかもしれない。
筋トレ・・・やらなきゃな。
いや、さのまえに金トレだ。
カネだよ、カネ。
こんな駄文書いてるヒマなんてねーんだよ。
もうすぐ月末じゃねーか。
毎月支払いのことを考える人生なんて、イヤになる。
働いていた頃は、カネのことなんて考えていなかった。
預金通帳さえ、確認していなかった。
だって、給料は振り込まれてるんだから、自動的にそこから支払いが引かれるだけだ。
別にカネなんて興味なかったのかもしれない。
それなのに、FXやBOやギャンブルをやり、借金王になっちまった。
リボ払いもたんまりある。
毎月の収入じゃ追いつかないから、いろんな方法でカネを工面している。
とりあえず借金を払い終わって、ゆっくりと自分の時間を持つことかな。
それがいいのかもしれない。
生活がつまらないのは、借金に追われている自分、とりあえず今月のメドはついたけど、来月のメドはついていない自分、来月も借金返済のためだけを考えて生きなきゃならない。
そんな自分がつまらないのだろう。