昨夕の激しい雨には驚きましたが、植物たちには恵みの雨でした。
庭を覆っていた異常な高温が冷やされて平年並みになりました。
今朝は暑さが戻りましたが
庭では初夏に咲いた植物が実を結んでいます。
ロサ・ルゴサ・アルバ(白ハマナス)の実が綺麗なオレンジ色になりました。
白ハマナスは暑さに弱く株が小さくなっていますが、ポツポツと花を咲かせ実になります。
築山の宿根草たちは花からシードヘッドに
白花モナルダのコロンとしたシードヘッドが可愛らしいです。
西洋クガイソウ(ベロニカストラム・バージニカム) ・ラベンデルトルムのシードヘッド
今年は花が大きかったせいか、綺麗に残っているような。
白花のリアトリスは花が終わるとスマートに。
ダウカスカロタ(ブラックレースフラワー)のシードヘッドはモフモフと面白い形です。
赤と黒の縞縞の虫が沢山ついている株は切り戻したり、抜いたりしています。
アリウム丹頂のシードヘッド
この一粒一粒が種になり、こぼれて芽を出すんですよ。
アガパンサスのサヤエンドウのようなシードヘッドはほとんど落ちてしまいました。
アガパンサスはこぼれ種では増えないみたい。
バーベナハスタータ・ホワイトスパイヤーも花が終わりました。
上方の花が終わったら下方の花が咲いていました
そんな築山では、黄色いヘリオプシスの花が気をはいており、エキナセアが所々彩りとなっています。
緑多いシードヘッドだらけの真夏の築山も好き
「シードヘッド」や「草紅葉」に魅力を感じたのは、秋(10月初旬)の北海道のガーデン巡りからでしょうか。
関東南部では、今は可愛らしいシードヘッドの中には夏を越すと枯れ落ちてしまう植物もあります。
高温が続くので、秋までその姿を残しきれないのでしょう。
それでも、その時の感動を忘れられなくて、関東南部の秋の草紅葉にトライしている庭主です
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