ちはやの新たな病気・右耳の骨の変形と中耳炎 
2022/11/08 Tue. 23:47 [edit]
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11月7日の月曜日は、ちはやの定期健診の他に約半年に一回くらいの
血液検査とレントゲンと甲状腺の検査の為に病院へ行ってきたのです
どうしても車では行けない所なので(駐車場が少なくて止められないのです)
いつも電車とタクシーを使うのですが、寒さ対策の為にあったかい生地で
キャリーカバーを急いで作りました
マジックテープで前面は開けられるようにしました
ぺろんと開けると我が家の可愛い子ちゃん
この日はすごく寒かったので間に合ってよかった
不格好で下手くそだけれども、ちはやが寒い思いをしなければいいの
キャリーカバーについては
『みかんな日常』 でkedamaさん手作りのとまとちゃんのキャリーカバーを見て
おおー、これはとても保温にいいなぁ! と作った次第なので
kedamaさんにはとても感謝しきりです
ずーっと長いこと通院すると具合が悪くなってしまうから、今の先生にはそんなちはやを配慮していただいたから
ちはやいなくても、動画とか記録とかをみてもらって甲状腺機能低下症の薬
(チラージンとかレボチロキシンとか呼ばれる薬で人間用です)
を処方していただいていて、やっとちはやのストレスもなくなって通院できるようになったので
待ち時間は牧草もモリモリ食べるようになりましたよ
上の写真3枚はレントゲンです
2枚目の赤丸の所はちはやの背骨の下の方の変形してるところですが
こちらは前回と変化なしなので一安心
もしもこれ以上潰れてきたり変形してきたら歩行困難や痛みがでるかもしれないので
気は抜けないけれど
皮下脂肪もまあまあこんなものではないかなと思ってます
心臓の肥大もないし
血液検査についても問題なし、中性脂肪も減ってきてるしいい感じでした
今の食生活をキープでよさそうです
歯も問題なしでした
あと、ちはやは両目の下の方に白い傷があるのだけれども、最近左目の白い傷のところに
小さな赤い点があったので診ていただいたけれども、赤い点については血管が集まって
傷を治そうとしているしているものなので問題なしだそうです
でも治りが遅いので、今度また先生に相談する予定です
で、ここからが本題なのですが
毎日ちはやとまーくんのブラッシングとボディチェックをしているのですが
少し前から、ちはやの右耳の中がおかしかったのです
透明な水が溜まっていたり、白い小さな膿や、黄色の膿が固まったものを
よく見るようになったのです
水に関しては、耳の中はなるべく乾燥させたほうがいいと
ベビー用の綿棒で吸い取って、大きな膿の塊もささっと取ってたんですけど
これを先生に相談して、先生も右耳の中を診てくれたところ 中耳炎かもしれないと
で、急遽、頭部のレントゲンを撮ってみて、それでわからなかったらCTという事になったのですが
上の写真はちはやの頭部の横の写真で、真ん中よりちょっと右の白い塊が
両耳の骨なんですが、この時点で両耳の骨の大きさが違っていました
上の写真はちはやの頭部の正面なのですが
こちらをみれば異常がはっきりしてます
上のは拡大したものですが
右耳の骨が壊れてるというか骨の形がおかしくなってました
(左が左耳の骨で、右の大きくいびつなのが右耳の骨です)
参考までに、上の写真は(斜頸のうさぎさんなので頭部が傾いてますけど)正常な耳の骨はこのようになってるそうです
さらに上の写真は耳に異常が出たうさぎさんの写真なのですが
だいたいこのような感じが多いそうなのですが
ちはやみたいな例は今までに見たことがないそうです
またか・・・とかなりショック
今までに見たことないとかもう聞きたくなかった
そもそも頭部のレントゲンなんて頭部に異常があるときしか撮らないから
(だって頭部を固定してレントゲン撮るって難しいもの)
今まで他の病院でも撮ったレントゲンにも載ってなかったんだけど
唯一、今年の4月にちはやの脂肪織炎の除去手術の前に撮ったレントゲンに
ギリギリ耳の骨が映っていたので、先生に見せたらその時点でもう異常があった事が判明
ちはやの水については耳の中に炎症が起こったためにでてきたそうで
頭部レントゲンの時点で、ちはやははっきり中耳炎だとわかったのですが
このまま悪くなった場合は、斜頸や眼振前庭障害などが起こったりすることもあるそうで
選択肢としては
①抗生剤を飲ませる(でも治るかわからないし、耳の奥の膿自体はなくならない)
②膿をとる手術をする(でもこちらも治るかわからないし、悪化する可能性もあるし、あんまり予後がよくない)
③このまま様子を見て、斜頸など症状がでてきてから改めて抗生剤を飲ませる
でした。
ちなみに膿は、歯根膿瘍などのうさぎさんの飼い主さんならご存じではないかと思いますが
膿の厄介なところは骨を溶かしてしまう
また中耳炎→内耳炎に進行すると最悪、脳炎や髄膜炎を起こしたり、死んでしまうことも
で、先生も分厚い医学書を取り出してきて、あれこれ一緒に考え話し合った結果
うまくいくかはわからないのだけれども、溜まっている右耳の水を採取して
感受性検査をしてみて、どんな細菌がいてどんな薬が効きやすいかを調べてみることになりました
例えるならば、10種類?12種類だったかな?
いっぱい種類があるパスツレラの菌を特定する検査みたいなイメージ
それにしても、なんでちはやばっかり 腰骨の変形とか、甲状腺機能低下症とか、脂肪織炎とか
耳の骨の変形とか納得がいかない
特に骨の変形についてはいつからのものなのか全く不明です
ちはやが家族になった時には腰骨は変形していたし
ちはやケージごと捨てられてたり、飼い主が変わるたび環境が変わったりしても
性格よくて、優しくて、すごく可愛いいい子なのに、なんで次から次へと問題がおこるのかと
悔しくて悔しくて、昨日は帰宅してからギャン泣きしながら
ずっとまたこういう症状のもっと詳しい資料を探して調べてました
関係ないんだけれど、これは個人的に思ってることなんですけれども
パスツレラに関しても結構色々うさぎの病気に繋がっている例が多い&症状がでないこともあるから
すごく難しいなあって思う
でも、毎日ボディチェックしてたおかげで早期発見できたのだと
いい方に考えて前向きにがんばるしかない
泣いてたってちはやはよくならないんだから
と、いう事で 運よく?外国の人が書いたうさぎの病気の詳しい文献を見つけられたから
じっくり調べて考えてるところです
ただ、私は人よりポンコツだし要領も悪いし覚えも悪いから
普通の人の何倍もいっぱい勉強しなきゃいけないけれど
わんちゃんやねこちゃんみたいに、うさぎは痛いよって鳴くことができない
うさぎのキーって鳴き声は、恐怖と断末魔の声だから二度と聞きたくない
本当にちはやの病気、全部私に移ってくれたらいいのに
絶対とは言えないけれど、ちはやとまーくんが苦しんだり痛い思いしないように
これからも精一杯やるしかないから
やれること全部やっていくわ
自分の命より大切な家族なのだから
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