カテゴリ:【猫マンガ】新生 くつしたおるよ。
二十数年前の話 (たしか 2002〜3年ごろ) + + + ちーともいい話じゃないです。 公園に野良猫を 増やしてしまいました。 ごめんなさい。 今でもときどき、ふと 「今の自分ならどうするかな」 と考えることがあります。 現在の生活環境と状況なら 連れて帰ってうちで飼う という選択肢が濃厚ですが 当時の環境・状況と同じなら、 やっぱり 結果はあのときと変わらない ような気がします。 そもそも、 「猫を飼う」ことが 自分の中に全くなかった。 猫は好きだしかわいいけれど ペットを飼うなら犬。 「いつか犬を飼いたいねー」 と、どの犬種がいいか よく話していたぐらい。 とにかく 「拾っちゃったけど困ったな」 だったのです。 * * 今から二十数年前、 人間と野良猫(ペットの犬や猫も) との関わり方は 現在と微妙に違ったと思います。 野良猫の繁殖を管理しつつ 外での暮らしを見守る 「地域猫」 という概念や取り組みは まだ一般的ではなかったし、 野良猫を「保護する」 というような言い方も あまり聞かなかったように 記憶しています。 そういうものが 広く浸透するのは、 そこから数年後、 ネットやブログ文化の隆盛で ペットを飼う人たちの間に 情報や考え方などが広まり 知識・意識が共有されて、 社会的な「動物愛護」の機運が 高まっていった… のではなかったかなと思います。 今ではあまり見かけなくなった 野良猫にエサやりする人ですが、 当時、私も 「ノラネコにエサなんかやって」 と、やや批判的に見ていましたが いざとなったら ちゃっかりその恩恵に期待する という柳のような柔軟性で 黒チビちゃんの成長のアテに させてもらった部分が ありますし、 実際、猫おばさんがいたおかげで 公園の野良猫たちは 外で危険を冒さずとも そこそこ安全に 暮らせていたのかもしれません。 まあ、栄養が足りてしまうと 繁殖が加速される側面があるので 去勢・避妊の管理なしに ただエサを与えるというのは 現在、決して褒められることでは ありませんが。 とにかく すべては必然なので そういう経緯があって 社会は成長してきたわけだし、 私もその経緯の中で くつしたとの暮らしを経て 今にあるというわけです。 * * なんじゃい、 めっちゃ堅苦しくなったな。 とにかく またコマ数が増えて 描くのに時間がかかったょ。 ちょちょっと描けると 思ったのにな。 ちなみに、 黒チビちゃんは ちーっちゃくて まるの手にすっぽり 収まるほどだったけど 私はそんな小さな子猫を 触ったことがなかったので つんつんと指でつつく程度で 手には持たなかった。 と思う。 まるは実家に猫がいたり、 動物に関わる仕事を していたことがあったりと 手慣れていたので 躊躇なく抱っこしていた。 小さい子猫は 爪をまだ 引っ込められないので 終始まるの手を ガリガリ グサグサ 引っかいていた。 家に帰ると、まるの手は 小さい傷だらけだった。 + + + また、次回も おたのしみに。 - - - - - - - - - - ランキングサイト参加中 LINEスタンプ Tシャツとか 買ったものと欲しいもの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024年12月17日 16時29分25秒
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