12/7(土) 12:52配信
KBS京都(京都放送)
(写真:KBS京都)
京都市右京区北嵯峨の広沢池で、冬の風物詩「鯉揚げ」が7日から始まり、大きく育ったコイが次々と水揚げされました。広沢池では、毎年この時期に、春に放流したコイをすくいあげて販売する「鯉揚げ」が行われます。12月に入ってから徐々に水を抜いて膝上ほどの深さになった池では、地元の養殖業者が慣れた手つきで大きく育ったコイを網ですくい、次々と船に揚げていました。ことしは4月にコイの稚魚およそ1,200匹を放流しましたが、夏の猛暑や野鳥による被害などで、例年よりやや少なめの300匹ほどの水揚げを見込んでいるということです。ほかにも、池で穫れたフナやモロコ、小エビなども販売していて、朝から訪れた人たちが次々と買い求めていました。訪れた人は「エビは大豆といっしょに「エビ豆」でお酒のアテにします」と話しました。価格はコイとフナが1kg1,000円、モロコや小エビは1kg3,300円で12月末まで販売されるということです。
個人の意見
12月に入って、自分も釣ったコイを食べた。
滋養強壮など薬効が多い魚であり、その成分の1つにはインスリンと似た働きを示すものがあるそうで、古文書レベルだが中国では糖尿病の薬として処方されたこともあるらしい。
最大の効果は利尿効果。身体から悪いものが排出されて、回復に向かうということだろうか。