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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

高校サッカー3回戦 レベル高い攻防の末、流経大柏が大津を破る

2025年01月02日 | サッカー

高校サッカーは3回戦。

ベスト16の戦いになってきました。
 
この日の注目はなんと言っても、
大津と流経大柏の対決。
 
今年プレミアで初制覇を成し遂げた、
今大会の“大本命“大津と、
大津を破るのであればこのチームしかないと言われるプレミアイースト4位の流経大柏。
 
両チームの対戦は、
最初からなんというか、
ヒリヒリ感のすごいまさに「頂上対決」の風情でしたね。
 
両チームの寄せの速さ、
そしてパスの正確さ、
「これが高校生なのか?!」
と驚くような攻防が続きました。
 
前半流経大柏が先制すると、
後半に大津がセットプレーから追いついて、
そのあとはもう、
ドキドキしっぱなしの試合でしたね。
 
流経大柏は後半30分を過ぎてから、
まさにワンチャンスを活かして、
これしかないという勝ち越しゴール。
 
結局これが決勝点となって、
流経大柏が準々決勝に進出しました。
 
本当に息つく暇もない攻防で、
こんなレベルの高い試合を見せてもらって、
大満足です。
 
その他の試合では、
初出場の東海大相模が乗ってきています。
しっかりと勝ち切って8強へ。
帝京を破った明秀日立との対戦になります。
 
“死のブロック“と言われたAブロックからは、
静岡学園と東福岡という、
ある意味非常に順当に、
力のあるチームが勝ち上がってきて激突します。
 
青森山田を倒した高川学園は、
この日は静岡学園にボールを支配されて、
いいところが出せませんでした。
 
Bブロックは、
2回戦に続いて3回戦も、
2点をリードしながら追いつかれて冷や汗をかいた前橋育英が、
なんとか決勝点を奪って進出。
 
昨年に続いて2年連続の国立を目指す堀越と対戦です。
 
まさに大波乱の大会。
 
青森山田に続いて大津も敗れ、
優勝の行方は混沌としてきました。
 
8強の中では、
静岡学園、流経大柏、東福岡、前橋育英が大会前から良いチームと言われていましたが、
大会に入ってから堀越、上田西、明秀日立、そして初出場の東海大相模も評価を上げてきています。
 
うーん、
どうなるかわからないですね。
 
どのチームにも、
優勝のチャンスがあるように見えますね。
 
ここからが胸突き八丁の選手権。
あと一つ勝てば、
国立競技場が待っています。

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