各地でレースが繰り広げられた10月30日(日)。
ワタシは地味に、先週同様河西緩衝緑地公園にておひとり様で走ってました。
この日の目標は、32㎞走。
30㎞だと心もとないので、2㎞だけ追加した。
単に周回コースが4㎞なだけで、30㎞でやめると中途半端になるからなんだけどね。
設定は4:25アンダー。
(おひとり様でこのくらいのペースで走れれば、レースでは集団のチカラを借りて何とかなるでしょという考えです。これまでは何とかなってきましたし……)
ただこれだと面白くないので、
ラスト1周はサブ3ペースに上げることにしました。
先週ズームフライ4で40㎞走を失敗しているので、
2週連続失敗はちょっと気持ち的に折れちゃいそうなので、
念のためにヴェイパーで走ることにしました。
(これで失敗したらどうしようと不安がよぎりましたが……。
そのときは神戸の設定をサブ3から下げようということで)
午前9時前に現地着。
軽くアップを入れて9時20分頃スタート。
先週よりも日差しはマシで走りやすい印象。
何よりも8周でいいという精神的ゆとりはメンタルに大いに作用する感じ。
ああ、今日はみんなどこかでがんばっているんだなあなんて考えながら走ると
自然にペースアップしちゃいます。
というか、ペースを刻むのがめちゃめちゃ下手なんですけどね。
風の影響を少し受けますがおおむね順調です。
が、しかし、3周目あたりからお腹がぐるぐるしてきまして……。
8周だし我慢しようと、4周を終える頃、もうあかん状態になり、
5周目前にこもる。
すっきり~!
そのあとは快調。
ラスト1周も少し上げて終了です。
間に休憩入っちゃいましたが、とりあえず32㎞走は終了。
感触的に神戸マラソンはサブ3を目指してもいいかな。
ただ、ずっとレースがなかったので、
サブ3のために後半落ちながらもガマンし続けることができるかがカギですな。
ワタシの感覚的な話なんですが、
サブ3できる人とできない人との差は後半のガマンの差だと思ってます。
ワタシを含めほとんどのランナーは後半タイムを落とすのだけど、
その落ち方が例えばキロ4:17、4:20、4:23、4:26、4:30くらいまでで
踏ん張りながら徐々に落ちる方はサブ3できるのだけど、
一気にキロ5くらいに落ちちゃう方はなかなかサブ3が達成できないんじゃないでしょうか。
気持ち的にも「ああ、もうダメだ」なんて焦っちゃうんじゃないかな。
だからワタシはフルを走るときにはいつも
後半タイムを落としていくペース表を手に貼り付けて走ってます。
前半は4:10前後で刻んでいき、30㎞以降は徐々にラップを落としていくペース表です。
いくら落としても4:30くらいまでですけど。
(実際には4:35とかのラップもあります)
後半はとにかく粘って粘ってできる限りタイムの落ちを最小限に食い止める。
「あの苦しい練習はいまのためのものやろ。オレはできる!」という感じです。
そしたら40㎞あたりでまた元気が出てきます。
あとは頭の中は「ビールっ!ビールっ!」だったり、「トイレっ!トイレっ!」だったり。
あ、どんなポーズでゴールしようかななんて考えたり。
神戸マラソン2022もそんな感じで走れたらうれしい。
とにかく53歳でサブ3を目指します。
できんかったら、つぎのみえ松阪でチャレンジします。
それでは、今日もご安全に!