まおじゃらん

先週ポケGOに新実装されたポケモンのヤバチャに、本物と偽物がいると知ったのは、何回かレイドバトルした後でした。毎日無料レイドパスを２枚使ってわたくしがゲットしたヤバチャは全部偽物であった。っつーか本物とか偽物とか何だよ（とほほ。原作にもあるらしいので文句言えない）まあええ、これに限らず、未だ手に入れてないポケモンはまだまだあるのです。無課金勢なので気にしてられませんわ（笑）

んでね、初めて、キョダイマックスバトルができたんです。

嬉しーーーい！！！

キョダイマックスラプラス、３戦もできました。無課金勢の１日にできるキョダイマックスバトルの精一杯ですよ。隣駅前のマクドナルドが戦場（パワースポットのことね）になると知って、クルマでわざわざ出かけて行って良かった！予想通りたくさん人が集まりました。その半分がフレンドさんだったのに驚く（笑）久しぶりに対面で会えたので、キラ交換もたくさんできました。充実の日曜日であった。

ってかどうでもいい情報で済まない。キョダイマックスバトル、都心に行かずにできたのが嬉しくって（笑）

サイタマスーパーアリーナ骨董アンティークフェアに着た着物です。

乱菊柄の本場奄美大島紬。９マルキ。

１０年以上前になるのか、奄美大島が大水害にあったときがありました。そのときに島の産業である大島紬が大打撃を受けたのです。染めた糸とか織っている途中の反物とかが全部駄目になってしまったのでした。自然災害は本当にしんどいですな。んで、本場奄美大島紬を作る職人さんたちにお給料を払うために、島の組合は、大事に残していた反物をかき集めて全国に販売行脚に出たそうです。

こちらの着物はそのときに、いつもお馴染み着物問屋さんで出会って、購入したったものです。大きな大きな花柄に目覚めさせてもらった記念のブツです。お金ないけど頑張ってしまいました（笑）

八掛は落ち着いた納戸色で、組合のお兄さんと相談して決めました。

んでね、実際に着てみると、大きな花柄だけれども、ぜーーんぜん派手さはないのでした。地味なっくらいだっっっ（爆）

大彦。

とにかく色と柄に惹かれて、３０代後半のときに買ったものです。わたくし手持ちの帯の中では高価な部類でした（当社比。笑）ただこれを買ったころは、ちょうど着物沼から脱出してカネコ服に全振りしようとしてた矢先のこと。なので帯を買ってから１０年以上寝かせてしまいました。

カネコ先生が引退してしまって、一旦はピンクハウスに身を寄せたものの、いいトシぶっこいて更年期の中年太りが洒落にならなくなったとき、何を着ておされすればいいのか露頭に迷ったわたくしはまた、着物沼に戻って来たのでした。ありがとう着物。着物があったおかげで無事に過ごせています。お洋服に掛ける金額は激減、お洋服の数も激減しましたわ。代わりに着物や帯を買っちゃってるんですが！わたくしが着物から離れていた間に、リサイクル着物がリーズナブル価格で手に入りやすくなっていたので、カネコ服に全振りしていた頃よりも年間服飾費は安いかもしれん（笑）

んで満を侍していざこの帯を締めようとしたら、帯枕に隠れてしまう部分や胴体の巻きに入ってしまう部分にもたっぷりと柄付けされていて、肝心の手先とか帯のたれ部分に柄がないのに気づいて、何だろうこのデザインは？？？と疑問に思った。とてもいい生地ですので締めやすいのですが、お太鼓に出したいと思う柄部分が名古屋帯の三角のところにある。謎謎しい。仕立てを無理やり解いて出したい柄を出して、三角のその辺りは適当に縫い止めたっすよ。扱いがぞんざいで済まない。

この帯の素性がわかったのは、２・３年前のことでした。石川あきさんという着物コーディネーターの著作（２００６年）に画像が出ていたのです。本で紹介されていたのは紺色、っつーか褐色地。わたくしのは青磁色。地色が違うだけで、柄の意匠・配置などが同じでした。解説では「柄に伸びのあるデザイン」とのこと、わたくしが「見えない、無駄なところにいっぱい柄が入ってる」と感じたのは「伸び」のためだったんですね（爆）わたくしってばよくわからないでええもん買ってたんか、偉いな（爆）ってかそういう話じゃねえ。作り手の「伸び」の意識をまったく感じ取れないボンクラな着手で甚だ以て申し訳ないっす（爆）

この帯に決めたのは、この日、サイタマの骨董アンティークフェアの後に、もし時間があったら行ってみようかとぼんやり考えていた場所に合わせたからでした。

着物と帯を活かすために敢えて白地を挟んだ。

あすか師匠が組んでくだすったもの。帯の色調に合わせました。

着物の下のしつらえは、木綿さらし＆二部式襦袢（黄色）＆うにくろの木綿すててこ。

左足の甲に打ち身ができて痛かったので、裏ネルの白足袋で足をガード（したつもり）

この色柄をふでぺんさんがいたくお気に召してくれて、見るたびに褒めてもらう（笑）

骨董アンティークフェアにいらしてたお客さん何人もの方からもお褒めいただきました。嬉しい。