シドニーの英語学校で

留学生に英語を教えています。

 

先日、

同僚の先生との会話で

 

「must, have to の違いを

教えるか?」

 

という話になりました。

 

must と have to は、

言い換えが可能ですが、

状況によっては

意味が少し違うことがあります。

 

must 

話す人の考えや意志からくるもの。

(主観的。)

 

I must eat healthy food.

 

You work too hard every day and look tired. 

I think you must have a day off.

 

have to

法律や、規則等、

外からくる義務について表現する時に使う。

(客観的)

強制力がある。

 

とある先生が言うには、

上級レベルだったら

教える。

 

それ以外のレベルは

教えない、と。

 

理由は

それより下のレベルでは、

説明が理解できないから、です。

 

私は、

Pre-intermediateレベルの

学生に、

違いを教えていたんですよね。

 

ちゃんと理解できていましたよ。

 

どうして

Pre-intermedoateレベルで、

意味の違いを教えるのか?

 

 

 

私の考えですが、

テストでは

この違いが試されるから、です。

 

そして

学生は理解できるからです。

 

話す時には

どちらを使ってもいい。

 

どちらかと言うと

have to を使うことのほうが多い。

 

must を使って

相手に

何かを言う時

気をつける。

 

理由は、

きつく聞こえることがあるから。

 

ということも、

伝えます。

 

「結局どっちを使えばいいの?」

と混乱する学生もいます。

 

そんな時は、

テストの時は

よく考えて答えようね、と

伝えますよ

 

テストって、

そういう細かいことをついて、

文法の知識をチェックしてきますから。。。ね ニコニコ

 

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ありがとうございます。

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