テレビ番組でコーフンした。 | さいですか。

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※一部記事タイトルに好きな曲の歌詞の一節を使用しています。

今、実は興奮しています。

オールスター合唱バトルというテレビ番組を観たからです。

 

 でもその前に、今日は6時半頃に起きてしまって、そのあと一昨日の残り物の牛肉と昨日買って食べ忘れたサラダを朝飯にして、塗り絵をしました。



 その後、買い出し。赤いアイラインを買ってもらいました。


 お土産に銀座あけぼのの「生杏」を買ってきたのですが、峠の釜飯ごっこするので、炊き込みご飯を作ってもらいました。




 そして晩ごはんを食べながら観ていた番組。それがオールスター合唱バトル。

 話題のタネに観ていたのですが、ミュージカル合唱団の椎名林檎「本能」を見て、圧倒されました。

 椎名林檎「本能」をどう合唱にするの!?って。そしていざ見たら、なんかわたくし劇場にワープした!?っていう不思議な感覚になりました。世界観に引き込まれる。

 男性陣はコーラスとパフォーマンス、女性陣がメインボーカルというコンセプトもよくて、本業歌手たちのグループは全員主役をやろうとしてごちゃついていたのに、ミュージカルのグループはそこ纏まりができていたな、と。

 

 半ば、椎名林檎「本能」をどう合唱に仕上げるのかという興味で観ていたし、このパフォーマンスとさらにものまね芸人グループのなかなかよかったパフォーマンスに対する審査員の感じがわたくしは懐疑的で観るのやめようかと思ったのですが結局観てしまいました。

 ミュージカルグループのは次の曲が山下達郎「クリスマス・イブ」であまりわたくしの好きな曲ではなかったのですが、ミュージカルグループがどんなパフォーマンスをするのか気になったのでね。

 結果は2点足らずで優勝はしなかったのですが、わたくし的には優勝どころか大優勝of大優勝with大優勝feat.大優勝。

 ミュージカルってすげぇ!って思いました。


 白い吐息、クリスマスで浮き足立つ通行人たち、孤独と静けさがあって。世界観って感じがしました。


 合唱って「個」をいかに穀し、平均になるかだと思っているので、舞台装置に平然としてなっておきながら、ストーリーとして必要な進行のときに際立つ出っこみ引っ込みがすげぇなって思いました。


 「合唱」としての体(てい)を成してなかったとしても、エンターテイメントとして、"魅せ"られてしまいました。いいものを見ました。


 クリスマスソングとしてただなんとなく耳にしたことのあるそんな好きでもなかった曲が、立体感を持ったというか、平面的だったのに飛び出す絵本みたいになってて、もう1回観たくなりました。

 ラストにセリフが入るのですが、若い子ではなく、年長者な俳優さんにパートを充てたのがすごく感慨深い。


 とにかくすごくて、色々感想はあるのですが上手くまとまらないのでこのへんで。

 TVerで観られるのかな。


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