猛暑の中、本日は三重県に行ってきました。
以前はシンビジュームの生産地でありましたが、現在はすっかり減少。
伊勢、津、鈴鹿、亀山、伊賀上野などそれぞれの地域に生産者がいましたが、今は4軒のみ。
やめられた方は勤め人となった人もおられますが、野菜や果樹の生産に切り替わられた方たちの方が多い。
そんな中、約10年前にシンビ生産をやめられ、桃の生産をしている方が鈴鹿に一人います。
その人は、なぜか定期的にわたしに連絡をくれ「次に鈴鹿に来たときは寄れよ」と言ってくれます。
本日は営業の合間に8年ぶりに訪問しました。
理由は桃を頂きにですが。
蘭を生産していた圃場は殆ど桃畑と直売所になってましたが、100坪の蘭ハウスは残されてました。
パフィオ、カトレア、ジゴペタ、多肉植物と圃場は植物でいっぱいで、主曰く「捨てれない性格なんや」の表れです。
蘭生産をやめて野菜や果樹生産に変わった方たちとも交流は続いているようで、会えてはいませんが元気でやっている報告を聞きました。
娘さんがインスタで桃の情報を発信してくれてるようで、遠方からバイクで購入に来られる方や、ドライブの途中で寄られる方もいるようです。
個人で発信してるにしてもSNSの拡散能力を改めて実感します。
約40分昔話に花を咲かせ、そろそろ桃をもらおうかと思いきや・・・
7月の収穫は終わり、次の白桃は8月からの端境期ということで今は桃は全くなく
スイカを頂きました。
白桃はほとんど予約完売という状況なので、来年改めてもらいにこようと思います。