おまつり、そーじ、おまつり、そーじ | 羽黒神社宮司のブログ

おまつり、そーじ、おまつり、そーじ

つまり、

震災前の、この時期の日常が、ほぼ毎日、そーじ、おつり、そーじ、おまつり、の繰り返しで、


新嘗祭と七五三が終わり、ケヤキの葉もそろそろ地理納めな頃、怒涛の大麻頒布、ということになるのですが、今年は、


すべてに於いて、縮小縮小、なのですが、


解体工事が頻繁になって、先々月くらいから、解体前のお祓い、埋井祭などが多くなり、

今朝もまず、解体前の神棚撤去のお祓いから。


酷い壊れ方です。

写真は撮りませんでしたが、
激しく歪んだ床の間には、おめでたい掛け軸が掛かったままでした。
おそらく、元日からそのままなのでしょう。

神棚のお札だけ、今お住まいの仮設住宅へお持ちいただき、日々お参りをされるようにお伝えし、

午後からのお祭りまで少々時間がありましたので、羽黒神社へ戻り、おそーじ。
一時間ちょっとしかなかったんで、いつもなら諦めるところですが、
友人から頂いた電動ブロワーのおかげで、あっという間♪

あわてて帰って、今日の潔斎食(お祭り前の、四つ足物を含まない食事)は、天津飯と青梗菜スープ。
さ!

次は、車で40分ほどの、能登町山中鎮座、熊野神社の新嘗祭へ。
ここは、遠縁の宮司さんの兼務社で、齋主代理です。

寒い日でしたが、氏子の皆様にお集まりいただき、

祭典後、慌てて帰りましたのは、

翌日は、羽黒神社ではなく、
今年の震災で、なんとか倒壊を免れた、兼務社の片姫神社でご祈祷の予約を受けておりましたので、
兼務社は、通常、氏子の皆様が清掃奉仕をしてくださり、
それは恒例のお祭りのみですので、

やっぱり、おそーじ。
ここでも、友人からいただいたブロワー、大活躍です♪

片姫の森は、植えた針葉樹はほとんどなく、太古そのままの、常葉落葉の混合樹林です。

なんか丸い実が多いな、と思ってよく見たら、
どんぐり(シイノミ?)ですね。

キレイになりました!

大分暗くなって、拭き掃除、ですが、
こういう感じ、久しぶりです。

思えば、
欄干(らんかん)、縁(えん)、階(きざはし)の雑巾がけって、羽黒神社が倒壊するまでは、ほぼ毎日してましたからね。

キレイになると気持ちいい♪

すっかり暗くなりました。

また明日!!

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