2018 世界選手権 女子終わりまして、結果、出ましたね。
樋口選手、見事、ショート8位からの逆転銀でした!笑
彼女、頑張りましたね…
順位、と言うより、ショートのミスを引きずらずに、しっかりノーミス演技が出来たってことが本当に良かったと思います。
自分の実力を出せた…
試合ブランクがある中で、最後の大一番で、ちゃんとミスなく、結果を残せた、ってことが大きいですよね。
この辺りが、今季、彼女が大きく成長したところでしょうね…
このフリー、彼女は落ち着いていました。
冒頭の動きからして、力が抜けていて、しっかり動きにもタメがありましたから、今季何度も演じているからと、おざなりになるのではなく、しっかり音楽を聴き演じていることがわかりましたね。
で、このフリー、今までと構成変えてますね。
これまでは最初2Aでしたが、3Sに変えてますし、コレオも後ろに持ってきてます。
最初、冒頭サルコーだったので、アレ?そうだったっけ??と思ってみてましたけど、スコアー確認して、わかりました。
フリーもそうでしたけど、この大会の彼女、ジャンプの安定感が、目立っていましたね。
ホント、ジャンプ、安定してきました。
以前本人が言っていた、コンボの冒頭は飛距離を意識したジャンプ、にプラス、ふわっと、高さを感じるジャンプになってきましたから、ジャンプの感覚、凄くいいのではないでしょうか。
安定もしてますしね。
着氷もL字を書かず、ピタッと決められてますから、この辺も成長の後がうかがえます。
あとは、セカンドの出来でしょうね…
ファーストでつまり気味、と言うか、スピード、勢いが落ちるので、ジャンプ全体の流れが失われて、窮屈に感じますから、恐らく助走からもっと、スピードを出したほうがいいのかもしれませんね。
セカンドは高さを意識するのはあるでしょうが、やはり、スピードのある中で跳んで、流れを意識したほうが、もっとジャンプの加点、伸びるでしょう。
多分。笑
それに、ステップが、ショート、フリーともに、レベル3なのが気になります。
振付の問題か、演技の問題か…
まあ、素人目には、ちょっと彼女のエッジワークが甘い、浅い、でしょうかね…
良くわかりませんが。笑
ただ、フリーは、レベル3としての評価は貰ってますから、それはそれでいいとは思いますが、多分、レベルによって、GOEに対する加点数が違ってたと思いますからね。
上位選手は基本、レベル4ですから、得点積み重ねるには、要検討でしょうか…
演技全体としては力が抜けていて、良かったと思いますが、課題としては、ポーズを最後まで決めきる、ことと、演技全体として、もっとスピードを上げることでしょうか。
表現が出来る、出来ないとは関係なく、上位選手は、とにかくポーズをしっかり決めてる印象がありますよね。宮原選手も、棒のような、しなやかさのない腕の動きであっても、こういうポーズ、っていう説得力はありますから、その辺が、何となくこっちの方がいい、っていう評価につながりますかね…笑
スピードは、やはり、ジャンプの流れに繋がるでしょうし、演技全体のメリハリ、にも影響してくるでしょうから、重要だと思いますね。
まあ、それにしても、皆さん、オリンピックで宮原選手と、もう一人の選手の演技、覚えてます?笑
どんな演技だったのか、って、覚えてます?
彼女、ノーミスするからオリンピックに出られたのに、ミスしてるようじゃ、話になりません。
話題にもならない。笑
一時の盛り上がりに流されるより、まともな判断をすべきだったと、改めて、樋口選手の演技を観て、思います。
まあでも、これで、いろんな意味で、リベンジ、果たせたかな。笑
全日本で失敗した自分にも、ね…
新葉、頑張ったね!
そして、
お疲れさま…
March 25th, 2018 by gutsy | 2 Comments »