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先日のブログで血球の赤ちゃんが育ってきてるので

輸血回数が減る可能性がある

 

と書いていますが

 

 

 

 


 

 

 

採血結果から見てみると

網状赤血球は明らかに増えてるのに

やはりヘモグロビンが減少していました。

考えられるのは

 

 

宝石ブルー骨髄で造血されてるがすぐに壊れる

  →場合によっては再度移植を考慮

宝石ブルー血管のささくれなんかに当たって壊れる

  →溶血が起こっている=TMA発症

 

 

TMAとは:

血栓性微小血管障害症といって

溶血性貧血、血小板減少、臓器障害性の血栓症を

特徴とする疾患群のことをいいます。

 

まだ不明な点も多く

早期診断も容易ではないため

いったん発症し、重症化すると治療が困難で

生命の危機に結びつく

予後不良な疾患と考えられています。

 

 

移植後にTMAを起こすことは確率が高いようです。

判断をしていくには

 

宝石緑LDHの上昇

宝石緑顕微鏡で血球が壊れていないかの確認

宝石緑血球の減少率

 

こういったものを基準に見ていくようです。

 

 

私の場合はまだ判断をするには条件が整っておらず

完全にどれにあたるかはわかりません。

しばらく経過観察することになりました。

 

 

溶血なんかになったら一生薬を服薬しないとダメ。

この経過観察の期間、私自身は何もできなくて。

ただ経過を待つしかないという受け身の姿勢は

私には合わないんだよなー。