去年から賑わせている台湾の収賄事件。
また動きがあったのでニュースを見てみることに。
ことの発端は
柯氏はおととしまで台北市長を務めていたおり
京華城商業施設の建設計画をめぐって
企業側に便宜をはかった見返りに
あわせて1710万台湾元(約8200万円余り)の
賄賂を受け取ったなどとしています
柯主席は2024年8月末に汚職の疑いで逮捕されました。
一度釈放されたのですが検察側の抗告を受けて
その後再び9月上旬に勾留。
身柄を拘置所に送られていました。
12月27日に台北地方法院(地裁)は1月2日夜に
保釈を取り消す決定をしました。
地裁は
犯罪の嫌疑は重大で、
逃亡や証拠隠滅などの恐れもある
と判断したためです。
保釈金の金額もすさまじく
関係者4名に1億元(約4.6億円)や
5,000万元(約2.3億円)などの金額が提示されてます。
日本で収賄容疑の保釈金でも
こんな金額にはならないです。
柯文哲は若者にも人気のある政治家で
元々はお医者さん。
コロナウイルスの時の対策決定や
公約をやりきるその手腕がとても人気があります。
イメージでいうと、石原元東京都知事のような感じ。
とにかく強くてぶれない方です。
昨年は裏金問題とか言葉をすり替えて
マスコミが報道してましたけど
さすが報道の自由ランク世界122位の日本。
マスコミのレベルも視聴率しか考えないレベル。
10年前とか帰国した時
テロップとか写真とか間違いなんてあまりなかった。
ところがこの数年、帰国してニュースを見るたび
毎回どこの局もあるんです。
○○ の字幕が間違ってました。
正しくは●●です。
訂正してお詫び申し上げます。
大変失礼しました。
なにそれ?
字幕ならまだしも、使用した写真が間違ってるって。
デジタルタトゥーがついたらどーすんの?
こんな簡単なチェックすらできないなんて
仕事に対する責任感ってそのレベルなんだな、と
やっつけ仕事しかしてないのか?
その民放への信頼度なんかなくなりますよ。
テレビなんて参考程度にしか見ませんし
面白くなくなったなと毎回思います。
まともに追及してるところってどこがあるんだろう?
裏金ではなく、キックバックってことは
収入なんですよね。
収入があれば記載するのが当たり前で
収入なんだから、所得税として税金を払えばすむこと。
それを経費として使ったのなら
領収書をもとに記載をすればよいこと。
領収書がないなら、経費としては落とせないので
自腹で払いなさい、と私は思うわけです。
そこに政治家も会社員も関係がないわけで。
そこに無理やり理由をつけるから面倒なんですよ。
それを許してる税務署やら調査委委員会も
揃いもそろってアホなんかと思ってました。
あくまで、私の意見です。
小物な政治家が増えて情けないですね。
いつから日本の政治家はこんなレベルが落ちたのか。
滅多に政治系の話はしないんですが
台北市長の逮捕ニュースを読んで
少し思ったしだいです。