進研模試で偏差値60以上でも、河合塾の全統では偏差値50以下になることもある | 「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち4名は医学部医学科)。

「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち4名は医学部医学科)。

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「進研模試で偏差値60以上でも、河合塾の全統では偏差値50以下になることもある。京大受験生が集まる「京大オープン」では偏差値40以下になることもある。

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そのようなことが起こる可能性はあります。模試の偏差値は、試験の内容や受験者層によって大きく異なるためです。それぞれの模試で何を測定しているか、どのような層を対象としているかが、偏差値に直接影響を与えます。

各模試の特徴と偏差値の違い

  1. 進研ゼミの模試

    • 比較的広い層を対象としており、高校生全体の中での位置づけを測る試験です。
    • 問題の難易度がそこまで高くない場合が多いため、学力が高い人にとっては高い偏差値が出やすい傾向があります。
  2. 河合塾の全国統一模試

    • より難易度が高く、大学受験を真剣に考える受験生が多く参加しています。
    • そのため、全体的に受験生のレベルが上がり、同じ実力でも偏差値が下がることがあります。
  3. 京大オープン模試

    • 京都大学を目指す生徒が集まる特化型模試で、受験生の層が非常に高い水準です。
    • 難易度が高く、受験者のレベルもトップクラスのため、普段高い偏差値を取っている生徒でも低めの偏差値が出ることがあります。偏差値40以下になることも珍しくありません。

なぜ偏差値に差が出るのか

  • 母集団の違い
    偏差値は母集団の中での相対的な位置を示す指標です。そのため、進研ゼミのような広い層が参加する模試と、京大を目指す特化型の模試では母集団の学力が大きく異なります。

  • 問題の難易度
    難易度が高くなると、点差が開きやすくなり、実力差が顕著になります。難しい問題に慣れていない場合、実力が反映されにくくなります。

  • 試験形式や傾向
    模試ごとに出題形式や傾向が異なります。普段学んでいる範囲や形式に合致していない場合、成績が振るわないことがあります。

心配しすぎないことが大切

進研ゼミや全国模試で高い偏差値を取れている場合、それは基礎学力がしっかりしている証拠です。一方で、京大オープンのような特化型模試で偏差値が低くても、それはその模試における順位を示しているだけであり、学力そのものの否定にはなりません。

模試の結果を参考にしつつ、自分の弱点や課題を見つけ、受験勉強に活かしていくことが重要です。

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