電気製品を修理しようとする話 | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 我が家の1階は母の居住スペースなのですが、母はもう2年半前から、施設のお世話になっています。それで空き家なのですが、時々、用事があって、下の部屋に行くことがあります。そこで、壊れた電源タップを見つけました。

例によってこれを修理しようと思ったのですが、かなり特殊なねじで止めてあります。

これは、逆トルクスねじ、トルクスねじすらあまり見かけないのに、トルクスねじのねじ回しがねじの頭になっているようなものです。これを回すにはE型トルクスソケットと言うのが必要です。

 

 工具は必要と思ったときに買うべきだと思っているので早速(Amazonで)買いました。

 たぶんE4かE5と言うのが適合するのだろうとは思ったのですが、そうせならとE4,5,6,7,8,10,11,12,14,16,18,20,22,24と言うセットを買いました。

 

 たぶんE4かE5だと思ったので、E4を当ててみると、合いません。

 さればとE5を差し込もうと思うと、ねじの頭が穴の奥まったところにあって、そこまで、ソケットの先端が届きません。

 

 こんな時は、工具の改造しかありません。先端部分を削って、痩せさせれば届くだろうと思う訳です。それで

電動ドリルのチャックにソケットを咥えさせて

やすりを当てて、削っていきました。(旋盤があればきれいに加工できるのですが、手持ちの設備ではこうなりました)

 

 これでうまくいくかと思ったのですが、E5を削って差し込めても、なんと、ねじをキャッチしません。

 

 どうやら、対応ソケットはE6のようです。それでまたE6を削りました。

 これが削った2つのソケットです。

 

 それでようやく、ねじを外すことができました。

 

ということで、ケースを開けることができたのですが、これをどう直すかはまだ考えていなくて、現在検討中です。

 

 おもちゃの修理では、ケースを開けることができて、故障個所にたどり着ければ半分終了、あとはそこの部品が修理できるかどうかなのですが、この電源タップについてはスイッチが壊れているものの、このスイッチは修理できないので、どのようにこの残りの部品で、有効なものを作るかです。

 

 初めから元のスイッチには戻せないので、別のスイッチを元のスペースに組み込むかとも考えていたのですが、中を見るとそれも困難なので、スイッチ無し、全コンセントが同時通電と言う形にするつもりです。

 

 まあ特殊な工具でないと開かないケースを開けれたというところで、私の興味はほぼ満たされたので、あとはおまけみたいなものです。

 

 はいアルコール依存症とか断酒には全く関係ない話でした。でも常に新しく興味を持てる事を見つけることが大事だと思っているのです。


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