新しい曲を始める時どうしてますか。
次のレッスンまでにざらっと最後まで、長い曲なら2ページ分くらいの切れのいいところまで譜読みして運指考えて持って行く…
当然まるで弾けてないけど、曲の構成くらい俯瞰して考えてるつもりで。
そうしたら「だからダメなんだよなー」と先生が。
子供(要領のいい)は最初の4小節くらいを模範演奏をよく聴いて、出来るように練習してくる。
それから次の小節と少しずつ完成させていくのが正しい練習のやり方だとおっしゃる。
まあ別にたいして思い入れのないテキストの練習曲ならなんだっていいとして、好きにしたらいいかと思いますけど。
「大人は最後までいけたら弾けたと勘違いするんだよね」と、先生。
いや、そういうわけではなくて。早く完成したいと焦っているのでもない。
完成までの見積りを出しているつもりなんだよね。私としては。
完成引き渡しまでの工期がどの程度か、半年か8か月かはたまた1年かかるのか、ざらっと概算している感じ。
難工事が予想される(弾けそうにもない難所)場合はどのくらいの予算がかかるか(反復練習にどのくらいの時間とエネルギーが必要か)など考えて…
それからい一小節、一小節、あるいはもっと細かくできないところを何度も練習して、それらをつなげていく…
ということをやっていると、どうも完奏できるような気がしなくなってくる。。弱気。
一曲仕上げるには決まった納期(発表会やら演奏会やら)があった方が集中して練習していいかも、何が何でも突貫工事で竣工式に持っていけるかも。
楽に弾けるとこは手抜き工事で採算合わせて…いや何かもっと合理的な運指があるはずだと考える。
ところが最大の難所のトンネルを掘り進めると巨大な岩盤が!
掘削重機(ギター)はバッチリそろっているのに、職人(指)が難工事に嫌気がさして逃げてしまったので、工事は無期延期。完成は未定なんてことにならなきゃいいけど…
ずーっと14小節と15小節の間を反復練習。
ここがサクサク、リズミカルにいけなければもうダメ。スタッカートついてるのに。
これがほんとの"ギターの悲しみ"
ベリー風味のドレッシングのサラダ
冷たいポタージュスープって氷天ぷら(冷たいものと油もの)みたいな食べ合わせで消化に良くなさそう?
魚介のパスタ
今日も食べすぎました。ご馳走様。
今日も婆の与太話に付き合わせてしまって…どうもすみません。もうクラシックギターって大変なんすから…?