彼の話によれば、来週健康診断があるがあまりいきたいくないようでした。
それの何が嫌なのかもっと話を聞くと、なんと医者の前でパンツを脱がなければ
ならないようです。場合によっては医者に触られることも
あるようです。
私はこの話を聞いて少し前に見た日本のニュースを思い出しました。
これは70代の男性医師が小学校の健康診断のときに男児の下半身を
見たことが不適切ではないかと大騒ぎになった事件です。
この医者は「パンツを開いて、ぱっと見ただけですけど。成熟と成長のバランスが崩れてくるのは、この時期によく出てくる。それを見るためには、二次性徴がどう出てきたかを見ていくのが非常に大事」
と抗弁していましたが、保護者は納得がいかず当該学校で緊急保護者会が開かれたようです。
最終的には本人の許可を得ずに検査したということで医者が謝ったそうです。
聞くところによれば、台湾では学校時代からずっと男性はそのような検査を受けさせられ、
徴兵のときもやはり検査されるようです。
台湾ではごく当たり前のように検査をしているようで、特にこの件で保護者や世間が騒ぎ立てることを聞いたことはありません。
これも文化の違いでしょうか?