またまた昨年の話を。
推しのイラストレーターさんが神戸の異人館で個展をするとのことで、押しかけお手伝いをしに行ったのです!
昨年もあったのですが、会期中には行けなくて。主催者の意向で情報解禁が開催1か月前とのことで、何かやるんだろうなと思っていた11月に日程の発表があり。
昨年の設営がひとりでやって無茶苦茶大変だったそうなので、もし、お嫌でなければ…。お手伝い…。したいです…。と連絡し、恐縮です、と言われながらすっ飛んでいきました。
詳しいことは身バレするので書きませんけども、今年はもう一人お仲間の方が助っ人で来てて、私は、お昼の気を使わせるといけないので新幹線で駅弁を食べて午後イチで乗り込んできました。
私が行ったときは既に作品や大きな装飾品は吊ってあって、あとは物販エリアを設営したり、ワイヤーを壁にマスキングテープで固定したり、細々したことでした。
推しサンとは一緒にお仕事したことはなくて、ずっと前のデザフェスで一目ぼれしてからなにかと見に行ったり、名刺のデザインをお願いしたりです。
私は美術品の展示の仕事をしてるわけではないのですが、何をしてほしいのかとか何をしたいのかは会話をしてればわかる感じだったので、物販品をとりあえずだだっと並べて、配置は自分で調整してもらったり、即興で配置をするためにボードを切ったり、10日間近い催事中にワイヤーを止めているマスキングテープが剝がれないようにしっかり止める方法を「こうやれば奇麗に止められますよ」お仲間さん「うおおおお!!!ほんとだ!!!」と、完全に現場ノリで「初めて一緒に作業してると思えない」と言われるくらい愉快に設営ができました。うるさすぎたかもしれませんすみません。
照明器具は極々簡単なものが少しだけで特に工夫のしようもなかったのですが、ホイホイホイ、これ以上頑張れません。と向きを調整しただけで無茶苦茶感動されてしまいました。いや、これは、誰でも、できるわよ…。
おしかけお手伝いなのにグッズをいくつか頂いてしまい、更に設営打ち上げと称してビールと軽食までご馳走になってしまいました。すみません、ごちそうさまでした、とっても楽しかったです。
久しぶりの神戸で、とはいえ私もともと三宮がどんな街だったのか覚えてないので(小学生の時2年ほど須磨区に住んでました)阪神淡路大震災のあとどうやってこうなったのかわからないのですが、なんとも、神戸牛の誘惑が。明石焼きも食べたい。だけど、そんなに腹がない。旅には悲しい小食サン。
宿で兵庫のお酒とスナック菓子でひとり二次会。
翌日の開催初日は、朝イチから作品を購入したい人が列を作るそうなので、15時くらいになったら落ち着くかな、と思って、異人館をぶらぶら散歩してきました。
何度か来たことあるのですが、暑い季節にくることが多かったのか、急すぎる坂を頑張れず、うろこの館まで行ったことなかったんです。
中は見ませんでした。
嬉しいのでここだけはお金払って中を見ました。
暦年の装飾の写真と解説が展示されていたのですが、かなりふざけてます。大丈夫なのかなと思ったくらい。
こんなことしてるなら、毎年見に来たいなあ。
舞台美術って結構発泡スチロールを駆使しているんですけど、それに近い作り方なんじゃないかなと思いました。
あとは調度品とか、季節によって手を入れられるディスプレイを見るのが目の保養になります。
神戸牛食べたいんだけど、払えなくもないんだけど、ひとりだとなんか、寂しくてさあ。美味しさを共有できる相手がいないとせつない。たしか牛ほほ肉の赤ワイン煮だったと思います。
立地が最高なのにお手頃価格でランチが食べられました!
本当はワインを飲みたかったんだけど、最近ちょっと酔うのが早いのでやめときました。まだまだ動くので。。
日本語話せない人?シャイな人?
他のお客さんには普通に日本語で接客してるぞ?何故?
注文した後は、私にも普通に日本語で接客してくれました。
わたし、また、日本人だと思われなかった系??かな??
観光地や、新宿や渋谷とか外国人がたくさんいるところでよくあるんです、わたし。
日本語普通にしゃべって驚いた顔されて急に対応が変わるの。
まあわたし、ベトナムでベトナム人にベトナム人だと思われ、ロンドンで韓国人に韓国人だと思われ、中国人に中国語で道を聞かれる人なので、アジア人だけど国籍不明って感じらしいのです。
30歳過ぎてからは木村多江さんに似てると言われるようになり、40代で行ったパックツアーで一緒だったマダムたちにもいつのまにか木村さんと呼ばれてしまうくらい似てるらしい、そんな顔ですが。日本人に、見えませんかねえ…。
(見比べると全然似てません、パーツの大きさも配置も違うんですけど、なんか似てるって言われるのです。)
日本国内だったら最初に普通に日本語で接してくれたらいいのに。
ホテルのチェックインしにカウンターに向かってる間、難しい顔でジーっと見られてて、いらっしゃいませとかなんとか言いませんかこういうとき~!と思いながらあえて大きめの声で「チェックインおねがいしまします!」と言うとほっとした顔に変わって普通の対応になるんです。何語で対応したらいいのか考えてたんだろうけど。
新宿でサクッと電池だか何か買ったときも、店員さんが何かあまり日本語の接客の冒頭で使わなそうな音を発して、?、と思いつつ支払方法を普通に日本語で言ったら、あれ?日本語?みたいな顔に変わって。
わたしは!にほんご!つうじます!にほんごしか!はなせません!!
買ってから展示会場に行くと気を遣わせそうなのでいったん手ぶらで会場へ。
原画、もう、ほぼ全部売れてる…。しゅごい…。(原画はまだ買ったことないファン)
名刺も減ってるし、賑わってるし、よかった~!
ちょうど推しの、関西在住のクリエイター仲間の方がいらしてて、この方の作品もデザフェスで観たことがある気がして。ご挨拶させていただきました。ただのファンですと。
その方と、推しの絵の技術とか画材のこだわりとかの話を聞きながら見る原画はとっても素敵でした。設営の時さんざ見てるんだけど、こだわりとかを伺いながら見るのは興味深くありがたいものですね。
ご挨拶をした後、物販であれこれ確保して、常設の売店も見ていたら、ここでは毎月こういった展示会をしているそうで、今まで参加した方のグッズも販売していて、その中に、先ほどお会いした方のグッズ発見。かわゆいのう。
キーホルダーは使わないので、クリアファイルを購入しました。
ほくほく。
さて、おやつか、すごく早い夕ご飯を食べようかなという気持ちはあるんだけど、なんか食欲がない。
新神戸駅でお土産を買って、駅弁…。と思うも、なんか、ほんとに食欲がない。なんだこれは。
新幹線の中でちょっとお酒でも…。いや、なんか、いらない。疲れたのかしら…。
帰宅して、寝て、午前3時くらいに無茶苦茶寒くて目が覚めて、おかしいなと思って熱を測ったら39度。げー!!頭痛も関節痛もないですけど!!今日午後から仕事なんですけども!!
と、慌ててイヴを飲んで、イヴじゃ効かないだろうと手術の時にもらったロキソニンを発掘し、ちょっと古いけど効くかなあと思いつつ7時くらいに飲んだけど、38度と39度をいったりきたりするだけで、喉が痛くなって、これは、関節が痛くないからたぶんコロナでもインフルでもないと思うけど39度で喉ガラガラで仕事に来られる方も嫌だろう…。と諦めて、ちょっと朝早いけどごめんなさいでシフト担当さんに電話。
「誰かと思いました、すごい声になっちゃって…。今日は大丈夫です、お休みしてください。」
「かたじけない…。」
そのあとほぼ1週間臥せってしまい。
ようやく熱は出なくなったけど、起きて動くと咳が出る、寝てたら何ともない。という状態で年末に少し仕事をして、そんな状態のまま年越しして松が明けました。
病院行った方がいいのかもしれないけど、咳だけだからなあ。いま病院無茶苦茶混んでるみたいだし。じっとしてれば咳出ないし、なんとか会話できるくらいに喉は回復してるので、咳止めを持っていって、ゆっくりめの仕事始めをいたします。
しばらく仕事あんまり入れてないから、またどこかに遊びに行きたい気持ちはあるんだけど、この咳が治ってから考えよ。
そして確定申告しなきゃ。
まだ入力してない経費とかがあるから、レシートとか領収書とか、あとAmazonとかの領収書もダウンロードしまくらなきゃいけない。
がんばれ、わたし!!