生き延びてね、あなた

トラウマセラピストの花丘ちぐさです！

日曜日の朝に

公園で楽しそうにサッカーを練習している

父息子を見ました。

幸せな気分になりました。

まだまだ日本は大丈夫な気がしました。

デパートで

地下に行くと、

たまたま、

3歳くらいの男の子を

連れたお母さんが、

マックス怒っていて、

よくわからないのですが、

大きな声で、

子供を叱っています。

「だからいったでしょう？

　だめじゃないの？

　何回言ったらわかるの？」

と鬼のように怒鳴って

いました。

「ああ、こうやって

　親の神経系の

　調整不全が

　子供にトラウマを

　作るんだな」と

ちょっと辛かったですね。

どうして

親だったら

ひどいことを言っても

いいのかしら？

ダメですよね。

駅のホームで

それを他人に言ったら

逮捕。

友達に言ったら

嫌われる。

部下に言ったら

モラハラです。

でも、

子どもには言いたい放題。

自分のイライラを垂れ流し

子どもが

劣っているからだと責める。

ダメだよ。

それじゃ子どもが

トラウマを抱えてしまう。

昔は、

こういう時に

見ず知らずのお爺さんなんかが、

まあまあ、

そう怒ったって

しょうがないよ、なんて、

声をかけてくれたりして

なんとか収まったり

したものでしたが、

そういうつながりも

切れてしまっているんですよね。

あの子には、

生き延びてほしいと思います。

大人になれば、

自分で生きていけるし、

トラウマ解放カウンセリングに

通うこともできるから、

なんとかそれまで、

生き抜いてほしいなと

祈りました。

親から、

「ダメなやつだ」と

刷り込まれた人は、

そうではないと

思うことは容易ではありません。

本当に難しいのです。

心では、

親を尊敬したいと

思っていますから、

親の言ったことは

まちがいだとは

思いたくない。

だから、

ダメな自分のままで

ずっと生きていって

しまうんですね。

それを変えていくのがトラウマ解放です。

今日も来てくれてありがとう

いい一日をお過ごし下さいね！

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