2023年 01月 15日
自分には、自分一人の正解しかない。
お手本はいない。
理想は持たない。
憧れの人になろうとしない。
そういう人たちが正解だと思って
追いかけようとしない。
自分には、自分一人の正解しかない。
これは、
ヨガの中でいただいた言葉の一つ。
今までのわたしには
常に誰かしら「憧れの人」がいて、
その憧れの人のようになれたら
それが幸せなんだと思って、
そこを目指して頑張っていました。
でも、どんなに頑張っても
そんな人にはほど遠い自分のままで、
「自分はダメだな〜」と
いつも思ってました。
でも、少し前にふと...
「誰かを目指そうと思っちゃいけないな」って、
頭ではなくもっと奥深いところで
腑に落ちた瞬間があったんです。
「わたしはその人ではないし、
その人になれるわけがない」
そう自然と思えるようになった時に、
たまたま先の言葉をいただいたのです。
あまりにもタイミングが良くて
強く心に響いてきました。
迷わずメモしていたものを
見つけたから、
今回ちょっとそこに触れてみようと思ったのです。
それからは...
・「誰か」を目指す必要はない。
・あえて「わたし」であろうとする必要もない。
そう思って過ごせるように
なってきました。
すごい言葉だと
思いませんか？
「憧れ」は裏を返せば
「嫉妬」にもなる得るらしい。
そう言われてみると...
「あの人のようになれないな」と思うと、
その気持ちには悔しさも入り混じってるのかも。
憧れの人、好きな人のことを思うと
それだけで幸せな気持ちになる気がしてたけど、
それも少しでも度が過ぎると、
視点がズレてしまうのでしょうね。
それに、憧れの人がいると
常にその人と自分を比べることから
逃れられない。
...ということは、
人と比べることから逃れられない
ということでもあるのかな。
その点、
自分には自分一人の
正解しかないと思っていると、
誰に刃を向けることもなく
心は平和でいられるのかもしれない。
間違って、自分と戦おうとしなければｗ
それと。。。
これらの言葉に出会う前に
散々言われてきた、
もう一つの言葉もありました。
「理想は持たないこと」
なぜならたとえその理想が叶ったとしても
幸せになるとは限らないから。
自分の幸せの形を最初から
決めてしまわないということ、
...でもありますよね。
「七宝つなぎ」は紫の糸で刺しました
そうして「理想」や「憧れの人」を
持たない暮らしができるようになると、
もうそれだけで「幸福感」が、増してきました。
何かを目指している時に感じていた
「いつも追われてる感」を、
感じなくなったからかもしれません。
「もっとこうしなくちゃ！」
「今日は決めたことができなかったなぁ〜(-"-;」
「どうしたらわたしにも、あんな風にできるのかな？？」
あれこれと考えながら
なれない何者かになろうとして、
もがいていた時の気持ち。
無意識の中で、自分を追い立てていたのですね。
今は、はっきりとした目標とか
目指すものはありません。
ただ、わたし自身が向かうべきところへ
真っ直ぐ進んで行きたいだけ。
何を達成したらOKとか
そんな指標もありません。
あえて言えば、
何に縛られることもなく
もっと楽に生きていきたいということだけ。
矢羽根模様、２枚目を刺しました
だからそのために日々やることは、
自分の内側を常に見つめながら
不要なものをただただ解放し手放していくこと。
そしてより美しい自分を作り上げていくこと。
そうしたらやがて、
自ずと自分の進む道が
分かるようになっていく。
そこには正解も間違いもない。
今は、そう信じられる気がします☆
なんて、素敵なヨガに出会えたのだろう(´艸｀*)
ただただ、毎日そう思いながら...
感謝に満ち溢れた時間を
過ごさせていただいています^^
今日もお越しいただき、
ありがとうございました(*^-^*)
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by alovingrabbit77
| 2023-01-15 19:22
| ヨガマインド
