12月27日のマレーネ・ディートリッヒの生誕123周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。
(以前の投稿の再掲となります)
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この作品は、ホリデーシーズンにふさわしい楽しいコメディです。
製作は、かのコメディの巨匠ルビッチ製で、監督は『第七天国』『歴史は夜作られる』で知られる名匠フランク・ボーゼージです。
Amazon プライムで無料で視聴可能です。
『真珠の首飾り』(1936) ※「真珠の頚飾」
監督 フランク・ボーゼージ
製作 エルンスト・ルビッチ
衣裳 トラヴィス・バントン
撮影 チャールズ・ラング
共演 ゲイリー・クーパー
【あらすじ】
パリで宝石商から真珠の首飾りをだまし取った美貌の女泥棒は、スペインの検問所で出会った休暇旅行中のアメリカ人自動車技師のポケットに首飾りを隠すが……。
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なんという豊潤な映画でしょう。こうした映画こそが、本来の娯楽映画だと思います。
古典的ハリウッド映画の絶頂期にあたる1930年代らしい、円滑なストーリー運びと、
美しい照明・衣裳・セット、厚い俳優層、そして、上質な演出。
(撮影監督はハイキーの名匠チャールズ・ラング)
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ディートリッヒの唯一のコメディ映画です。
ディートリッヒは、コメディエンヌというほどの演技はしていませんが、しかし、ボーゼージの手堅い演出によりしっかりコメディに仕上がっています。
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こうした泥棒映画は、楽しいと言えば楽しいのですが、残念ながら、最近の泥棒映画は、泥棒礼賛になっていて、大変後味が悪いことがあります。
しかし、この頃の映画は、盗みについてしっかり裁きがあって、プロテスタントらしい善良さがうかがえます。
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