こんばんわ。
とても寒くなってまいりましたね。
お越しくださってありがとうございます。





先日は寒い日曜日だった。

雲った空の下をチワワと散歩に行った。

普段行ったことがない道を通った。

我が家の近くは急な坂道が多く
原生林が残っている場所もある。

私はそんな場所を通るのが怖かったが、
いつの間にか、
原生林が刈られて急勾配の土地がさらされている。

チワワに登ってみようかと言ったら
黒い瞳が輝いているように見えた。

チワワを抱えて坂道を登った、

坂道を登りきったところに、

立派なお屋敷が並んでいた。

びっくりした。

門灯に犬のシールが貼ってある、

このお宅もワンちゃんがいるんだね
チワワに話し掛けた。

黒い瞳が『そうね、、、』と言っているように
見えた。

今度は急勾配の坂道を降りるのが
怖かった、、、

下山しているみたいだった。

チワワを抱いて転ばないようにゆっくりと
歩いた。

帰宅してチワワの足を拭きながら
私は悲しくなった。

このチワワは立派なお屋敷に住んでいない
私のところに来て幸せなのだろうか?

立派なお屋敷には広い庭があるだろう、

そこでチワワが遊んでいたら
さぞかし嬉しいだろう。

家族が私だけのところに来て人生?を
損しているのではないだろうか?

色々な人間と触れ合えないこと
何だか可哀想だ。

私が仕事の時は長時間お留守番ばかりで
寂しくないだろうか?

何より死別という重たいものを背負った
不幸な私のところに来て、
チワワは幸せなのだろうか?

いや、相当のストレスではないのだろうか?

ごめんね、、、チワワに言った。

黒い瞳が更に綺麗にみえた。



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