若庵播羅礼

若庵播羅礼
それは新たな気付き
それは新たな驚き
そして、それは新たな自分探しの旅路

アラファト

2015年05月23日 | 日記
 アラファト議長が亡くなったとの報道が流れた。世界中が驚いた。

 私は、彼の妻が異教徒でものすごく若いこと、フランスで亡くなったことにも驚いた。
 さらに驚きは続く。なんと暫定自治区の公金を議長の個人口座で管理していた。今後、公金の扱いがどうなるか。アラファト議長の資産は莫大で世界9位だそうだ。国に準ずる地域の資産を個人に託すという人々の感覚。世界は広い。
 
 もっと驚きは、イスラエルと戦争をする財力を持っている個人がさらに存在するのです。それがテロリストと手を組んでいるとしたら…恐ろしい。


2004.11記

叱ってくれるお店のおじさん

2015年05月23日 | 日記
 私が小学生のとき、劇でもらった役は貧しい家庭の子供だった。母は衣装につぎはぎを沢山あてた。母は調子にのり、まるでサルのようにおしりにもつぎをあてて喜んでいた。
 担任にも大うけであった。あまり笑われるので、私は「いやだ。絶対やらない。」と駄々をこねた。

 だが、担任の「小道具の柿を当日の本番では本物にする。お前は本当に喰ってもいいぞ。」の一言で納得した。

 当日、無事に劇が終わり幕が閉まる中でとても美味しい本物の柿を喰ったその瞬間、アドリブで「わあ、じぶ~い。渋柿だ。O商店で売っている柿だなあ。」と言ってやった。観客は村に一件しかないO商店から買ったのを知っていて大爆笑。

 後からOさんのおじさんがやって来て、にこにこ笑いながら「この馬鹿やろう、やってくれたなあ。」と私は怒られた。
 いつもとても優しく俺を叱ってくれるおじさんが大好きだった。

2004.11記


見えない糸

2015年05月23日 | 日記
 昨日「R君の作品を張る場所がないのです。」とYG先生。
 短い会話のあと、「下駄箱のところではだめだ。」と言い、まさしくババッとKC先生とFJ先生が職員室を飛び出した。

 この小学校に来て7ヵ月半、これがこの小学校なのだと考えさせられました。なにか見えない糸でみんなが繋がっているのです。全校合唱などの取り組みもしかりでしょう。

 生徒指導の話し合いが先月の19日の出来事で延期されているままですが、今後実施したら、まさに子ども達の実態に応じた、生々しく、実感のある、実り多いものになるのだろう。

 他方私は、KC先生に教わった主任の話をもう一度咀嚼し、「見えない糸」とは何かを思索中です。

2004.11記



なぜか秋は人を感傷的な気持ちにさせる。

2015年05月23日 | 日記
 金曜日、本町の中心市街に向かう道で、柏の枯葉がたくさん舞っていた。ゆらゆらゆっくり降る枯葉が秋の風景に合う。ヌプカは深い緑と黄土色。ぽつんとトラクターは畑で寂しく寒そうにしている。
 なぜか秋は人を感傷的な気持ちにさせる。

 今朝、目覚めたときはまだ暗い。私の腕枕の上で次男と三男が気持ちよさそうな寝息をたてていた。ひっそり起きて着替え、そして泥棒のように家を出た。
 朝焼けの東の空が綺麗だ。気温は-1℃。ひんやりと寒い。朝日で車中が明るくなってきたので、ライトをけした。まだいい、真冬は7時でも朝日は昇らない。本校のあるこの地は-3℃、霜柱がシャリッシャリッと音を立てた。

 この頃の退勤時は真っ暗だ。居直って、早く雪明りが欲しいとも思ったりもする。

2004.11記



流石

2015年05月23日 | 日記
 米長氏との会話にて、天皇は一瞬、口ごもっていました。天皇が「頑張れ」と励ましたら国際問題になったかもしれない。一瞬の判断で、国会の答弁内容にて応じたところが流石だった。


2004.11記


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