四国九州横断駅巡り23夏(20) 伊予鉄道郡中線 郡中港駅 ~郡中線の終着駅。折返さずに伊予市駅へ~

きゃみ

古町駅から高浜線の横河原行きに乗車しました。
まずは例の市内線とのクロスをガタガタ通過。建物の密集する街中を進み、視界が開けたところで大手町の平面十字クロスをこれまたガタガタいいながら通過します。市内線が錯綜するホントに面白い区間です。
P1350236_大手町_R

そして列車は松山市駅に到着です。1番線の到着。すぐに3番線の郡中線郡中港行きに乗り換えます。
乗車車両は3連先頭の"3310"。ちなみに松山市駅については→→前回訪問の松山市駅
P1350237_松山市_R P1350239_松山市_R

駅を出発するとしばらく街中を走ります。シングルサイドリザベーション的に県道沿いを進んでいって予讃線を潜ります。
郡中線は全線単線。まず土居田駅で列車交換が行われました。
P1350240_土居田2_R

車窓の記憶がほとんどない路線でしたが、街を抜けた先で重信川を渡る区間が一番の見どころではないかなと思います。橋を渡り終えて視界が開けるようになると岡田駅で次の交換です。阪神"アレ"おめでとう(笑)
P1350241_岡田_R

この先では地蔵町駅でも交換がありました。ちなみに今回は下車しませんでしたが、郡中線内での下車候補としては・・・その一つ手前の松前駅の駅舎が気になります。1896(明治29)年7月開業という歴史のある駅ですが、駅舎もその当時からのものと思われます。写真を見た限りではとても貫禄のある木造建築です。

松山市駅からは24分ほどで終点が見えてきました。
P1350242_郡中港_R

列車は郡中港駅に到着です。これにて郡中線の踏破完了~🚋
P1350247_郡中港_R P1350243_郡中港_R

郡中港駅は愛媛県伊予市米湊にある伊予鉄道郡中線の終着駅。駅名の郡中港は駅から西に数分歩いたところにあります。伊予市役所の最寄り駅のひとつで、JR予讃線の伊予市駅もすぐ近く。

郡中線は手前の郡中駅までが1896(明治29)年7月に南予鉄道によって開業したという古くからの路線ですが、当駅はずっと後の1939(昭和14)年5月に延伸開業したそうです。おそらくですが、国鉄の伊予市駅(当時は南郡中駅)が1930(昭和5)年2月に開業、1932(昭和7)年12月に伊予上灘駅まで延伸・・・といった影響もあったのかな~と予想します。

駅構造は単式ホーム1面1線の棒線構造。駅舎や改札口は線路終端側にあります。
ハッキリ言って一番最初の画像で駅の構造はほぼわかってしまいますが・・・観察します。
松山市方から見たホームの様子。
P1350245_郡中港_R

線路終端側から見た様子。
ホーム上屋は駅舎側にあります。乗務員さんが腕時計を見ながらベンチで時間調整中?
P1350248_郡中港_R

線路終端側の様子。改札口はホームと直結しています。
P1350246_郡中港_R

線路終端からみた様子。郡中線は日中は15分間隔の運行。来た列車はその間に折り返して、交換可能な地蔵町駅まで行く必要がありますね。
P1350249_郡中港_R

駅舎内の様子。有人駅でおばちゃん駅員さんにフリーきっぷを見せて出場します。
P1350251_郡中港_R

駅舎外観。南向きです。2階があるということは、夜間滞泊があるのかもしれません?
すぐ横には国道378号が走っており、伊予市コミュニティバスの高いバス停があります。
P1350252_郡中港_R

さてさて、これで郡中線もクリアできました。次は高浜線に取り掛かるため松山に戻りますが、なるべく同じルートで戻りたくないのが駅巡りの性か?(微)
すぐ近くにある伊予市駅から予讃線で松山に戻りましょう~。つづく

行程:古町(609高浜発横河原行)松山市(567松山市発郡中港行)郡中港(徒歩)伊予市



※時間があるのでおまけ。今回はFF9より「独りじゃない」
出だしは"日本のわらべうた"のような曲調。そのシーンも相まってFF9では特に印象に残る曲だと思います。
記憶が曖昧ですが・・・劇中の後半、明朗快活なはずの主人公が何かがきっかけで仲間を拒否して自暴自棄になっているシーンのBGMだったと思います。このBGMのまま単独で戦闘シーンに突入。主人公を信じて仲間が一人一人加勢していく内容だったかな・・・全般的にFFの物語は"自分探しの旅"の物語。その典型的なシーンだったと思います。


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