入院のママの帰りを待つ孫の
小さき手のひらもみぢ愛おし
今年は紅葉が遅れ丁度、盛りを迎えた頃
娘が急性虫垂炎で手術となり
病院への面会に行く道すがらの
束の間の もみぢ狩りでした
炎症を抑えてからの手術で
10日間の入院、
盲腸にしては長引きました
医院を受診し大きな病院で再検査、
そのまま入院となったので
1歳10ヶ月の孫は さぞ心細かったことでしょう
その前日から孫も発熱していて
最初の2日は「ママ、どこ?」
「ママ、いない」と呟いてたそうです
ママ捜すつぶら瞳の幼な子や
黒き実抱(いだ)き
百日紅(サルスベリ)燃ゆ
3日目から熱も下がり日中、孫は保育園へ
お婿さんが在宅ワークで ご両親も
連日、孫のお世話に駆けつけてくださり
孫は ごねることも殆ど無く過ごせ
ありがたいことでした
さて無事、退院、
当日の動画が届きました
夕方、保育園から帰って
リビングで遊んでいる孫ちゃん
『お医者さんに行ってくるね』と
出掛けたきりの流れで
娘はリビングのドアを開け
「ただいまーー」
久々の再会に孫ちゃん、
大喜びするのか
大泣きするのか
ところが予想に反して
孫ちゃん、おクチを あんぐり開けたまま
固まってしまい
視線をはずし伏し目がちに
無言でおもちゃの車をいじり出します
「○○君、ママだよぉ~」と
撮影してるパパの声もオロオロ
まだ重いものを持つのは厳禁で
立って抱っこできない娘が
孫を抱き寄せ、お膝に乗せて
「○○君、ごめんねぇ 淋しかったねぇ」と
声を掛けても そそくさと離れていってしまう
孫ちゃんの荒い息遣いと
目をうるうるさせてるのを見て
娘は「ああ、ものすごく我慢してたんだ」と
せつなくなったそうです
遂には抱っこをしても
うぇーーんと泣きわめき
逃げようとする始末
翌日、いくらか気を取り直し
『ママ』と言うようになり
笑顔も見せるようになったものの
やはり よそよそしい塩対応で
「トラウマになったら どうしよう」と言う娘に
閃いたーー
私に とある考えが
長くなるので次回に続きますーー
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