弥富市JR弥富駅前エミ音楽教室です。
少し前に旅立たれた高校時代の恩師。
恩師への想いは、ここに記しておこうと思います。
高校一年の時の担任の先生でした。現代国語の先生でいつも、にこにこ穏やかな方でした。
クラスメイトも、わたしの人生のなかで、最高のメンバーでした。
お互いに切磋琢磨し合える仲間たち。
それよりも、何かをみんなで企画することに長けていました。
何をするにも、盛り上がり、毎日学校へ行くのが楽しくて楽しくて。
黙って見守り、時には一緒になって遊んでくれたり、困ったときは、みんなで悩み答えを出す。
その過程を大事にしてくださいました。
先生だからこそ、あのクラスがまとまり、忘れられない一年になりました。
ある冬の朝、運動場は、一面の雪。
現代国語の授業は、二時間目。
みんなで、雪合戦しよーぜー!
もちろん、いいよね?せんせー!
誰かが声をかけ、みんな一斉に運動場へ。
秋の文化祭は雨で中止になりかけましたが、
リーダー的男子が放送室から、文化祭やろーぜ!
と声がけ。雨のなか、準備していた作品を出して
決行。
厳しい生活指導の先生に叱られた記憶。。
もうそれすらも、楽しい思い出。
卒業後30年の同窓会に、先生も出席されてました。
残念ながらお話ができずでしたが、年賀状は、毎年送らせていただき、お返事もくださってました。
筆による流れるような綺麗な文字で。
2年前に年賀状はおしまいにします、とありました。
今回、同級生から連絡をもらい、お通夜も葬儀も都合がつきそうになく、でもなんとか手を合わせたくて会館の方に連絡し
お通夜の日のお昼頃に、ご家族が外出中でしたが了解いただき、
スタッフさんのご案内で先生の安らかなお顔を拝見することができました。
高校時代が楽しかったのは先生のおかげです。
その後のわたしの人生の糧となってます。
ありがとうございました。
そう伝えることができました。
竹内まりやさんの いのちの歌 がふと頭に流れました。
最期はやっぱり
ありがとう
です。