立春まであと1週間になりましたが、まだまだ寒い日が続いています。
寒くて閉め切っている温室内に、晴れていれば昼間は充分に陽が射し込んで、
室内温度は暖房なしでも20℃前後を保持しています。
暖かい空間に吊ってある洋蘭類の中で、早く咲き始めた花を先日紹介しました。
花物を主に栽培しているセッコクの群れは、全体に枯れ色の冴えない姿ですが、
管理しているプラ籠の一部に、紅色の蕾や花が見え始めました。
九州産の「星和の灯(せいわのともしび)」という品種ですが、保有する4株の蕾が
いずれも大きくなっていて驚かされました。
開花は未だ二輪ですが、セッコク置場の様子とともに紹介いたします。
セッコク置場全体 1月27日に撮影
紅色の花の見える一画
星和の灯 開花の二輪と蕾
この一画に4鉢を置いてあり、いずれも蕾が着いて大きくなっています。
花をアップ
ただの紅花ではなく、奥が白い「底白」と呼ばれる咲き方でなかなかきれいです。
日本石斛保存会の花の銘鑑に載る「聖和の灯」と花が酷似していますが、この株の
購入先の九州の業者からは別物と聞きました。
昨年はずっと遅く、3月に咲きましたので、何か特別のことが影響していそうです。
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