プラ鉢によるクンシランの栽培で、私はコンポストにミズコケを使っています。

2021年8月12日に入手のパーマネント1号苗は、3.5号の一般プラ鉢に植えました。

その後の成長により4号及び5号のスリット鉢ロングタイプに植え替えて来ました。

この度、3年3ヶ月経った古いミズコケをすべて外して、6号鉢に植え替えました。

記録をしっかり残すために撮影枚数が多くなり、鉢抜き・根検め植え込み

記事を二分割しました。昨日の前編に続き、本日は後編を掲載いたします。

 

6号スリット鉢とパーマネント1号株及び二種類のミズコケ   11月15日に撮影

左の籠はニュージーランド産、右はペルー産のミズコケです

スリット鉢の底にペルー産ミズコケを敷きます(30㎜位の厚さ)

芯に使う発泡スチロール  細長い二片を合わせて使用します

ニュージーランド産ミズコケでスチロールを包み、木綿のカタン糸で固定します

クンシランの根をまたがらせます

ニュージーランド産ミズコケで根を包みます

横にしたスリット鉢へミズコケを崩さないように注意深く押し込みます

八分方入ったら鉢を起こして縁側のコンポストを均等に押し込みます

底部側面のスリットから見た鉢内の様子でコンポストの進入度が判断できます

上部の根の覆いにはペルー産ミズコケを使いました

植え込み終了後の1号株の姿

ペルー産ミズコケは茎が短くて鉢の上部に土粒植えの上砂のような感じで使えます。

価格がニュージーランド産の半値なので、使えそうな場所に極力採用しています。

播種の培地や小株の植え込みにはペルー産ミズコケを使っています。

クンシランの根が回るとミズコケの長短に関係なく、しっかりと付いて崩れません。

 

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