「独りじゃない」と言えどなかなか難しい世の中の解決策を考えた
「女の『大丈夫』は大丈夫じゃないと思え」と教えてくれた人がいた。
なかなかのモテ男だったなあ
「経営者の『大丈夫』はヤバイと思え」
あ、こっちは俺の言葉。
彼らはよく強がる。だからヤバくてもヤバイと言えない。
会社やお店が潰れる時って、周りが知る頃にはもう潰れることが完全に決定してる。
「もっと早く言ってくれればいいのに水臭い」と思ったことが何度もある。
でもやっぱ自分で始めた事業だから、なかなか弱さは見せられなかったりするんだよね。
「恥ずかしさ」と「弱さ見せられない」が混じって、一人でもがいてどうしようもなくなっても「助けて」の一言が言えない。
まあでも、やっぱ言えないかーとも思う。逆の立場だったら俺も言えないかもな。
大事なのは何を知っているかより、誰を知っているかだ。
自分ができなくたって、できる人を知っていれば大抵の問題は解決できる。
潰れたたくさんの会社やお店は、潰れなくて済んだかもしれないんだ。
だから俺は根本の、この“助けて言えない問題”自体を解決する必要があると感じている。
経営者じゃなくても素直に言えない大人はたくさんいるだろうから。
イケてる大人が周りの人に素直に「助けて」と言える仕組みが必要だ。
で、考えたのがコレ、
「SOSの隠語を作る」。
今は皆、ツイッターやフェイスブックやブログなどどれかしらやっている。
特定の人向けならメールやラインもある。
そこにSOSの隠語を入れ込む。
で、その隠語が大事なんだけど、
「きのう」はどうだろう。
これなら普段使っていてもおかしくない。「昨日」とか「機能」を変換し忘れたと見えるから。
「き(づいてほしい)のう(、、涙)」の略でもある。
もしそれに気付いたら、「大丈夫?ホントは??話してよ!」と聞いてやる。ちょっとしつこめに聞いてやる。自分じゃ素直に言えない人が相手だから。
向こうも意図的に書いたなら聞いて欲しい気持ちがあるわけだから、普段は言えないくてもしつこく聞いてきてくれれば話すだろ。世話が焼ける大人だが、それくらいいった方が話せると思うんだ。
もしホントに変換忘れで、取り越し苦労だったならそれはそれでいいし。
どうだろう。いい考えだと思うんだ。
でもただ、一つ大きな問題が。
この隠語が浸透しないと意味がない!笑
残念ながらこのブログの閲覧者数は学級閉鎖レベルだ。
「拡散希望」と言ったところで大して拡散しないだろう。
まあでも取っ掛かりとしては、これをたまたま見てくれた人から徐々に広まったらなあと思う。
とりあえず俺は今日から、俺の周りの人が書いているか気にすることにするから!
あなたが重く抱え込んでいる問題は、助け合ったら案外簡単に解決したりする。
ここまで書いて思ったが、「素直に言えない大人は~」って書いたけど、大人も子供も関係ないか。言えない人はたくさんいる。でかい話になってくるな。
この方法じゃなかったとしても、何かそういう簡単に聞いてあげられる仕組みが世の中に浸透したらいいな
どんな状況からでもうまくいく方法なんて何万通りもある
明けましておめでとうございます。
かなりのお久しぶりです。
去年の8月以来^^;
昨年はありがたいことに色々とお仕事のお話しをいただき、楽しく過ごさせていただきました。
美味しいものをたくさん食べて、お酒もいっぱい飲みました。
太ったのでダイエットして7キロ痩せました。今はリバウンドにビビっています。
今年は新しいことをスタートさせたり、引っ越したり、結婚したり(願望、するする詐欺)しようと思っています。
皆様今年もどうぞ宜しくお願い致します。また仲良くしてくださいね。
昨年もらった多くの相談で思ったことを、今年一発目のご挨拶とさせていただきたいなと。
僕への相談は簡単に言うと全部、
「ビジネスがうまくいかなくてピンチなんだけどどうしたらいい?」というもの。
で、いつも思うのが、
問題なのは「状況」ではなく、あなたの「在り方」ってこと。
なぜそう思うかというと、相談を受けた相手に状況を聞いてみて、落ち着いて問題点を出してもらい、どうしたらいいか順序立てて考えてもらったら容易に答えが出てくる。
僕はその補助をしただけ。「それからそ~れから~♪」と、合いの手入れるくらいな感じ。
みんな自分で答えを勝手に導き出してしまう。
「アンタできるやん!」って笑
本人も「あれ?出てきちゃった!」みたいな感じ。
状況に惑わされて勝手に陥っていたのです。ちょっとしたくぼみを自分で掘り進めてそこに飛び込んでる。
冷静に考えたら打開策はいくらでも出てくるのです。
落ち着いて、
・今何が問題か?
・それがどうなったらハッピーか?
・そうなるにはまず何をしたらいいか?
この三つの質問を自分に投げかけたら、答えはおのずと出てくる。
だから質問力ですね、自分への。
でもね、それがわかっていても一人じゃテンパッてうまくできなくなってしまうもの。
掘ってばかりでそのうちにもう深過ぎて壁しか見えない、自力じゃ出られない状態に。
まあだから僕の仕事が成り立つってことなんだけど、でも本当に問題なのはいつも、「状況」ではなくその人の「在り方」だなと感じています。
なんか真面目に話しちゃいましたが、そんな感じです。
でね、ここからちょっと宣伝なんだけど、こんなサービスを始めます。
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久々のブログで宣伝って良くないな^^;
今年はちゃんとブログ更新しよう!
それでは今年もどうぞよろしくお願い致します^^
売りたいなら客を怨め。商品力の話
僕を含め多くのアラフォーが「友情」を学んだ『キン肉マン』。
その作中でこんなシーンがよくあった。
当時は、子供だからわからないのかなと思ってたけど、大人になってもわからない。
でも自信が大事だってことは今はわかった。
例えばビックカメラに行って、炊飯器を買うとする。
どれも同じような見た目と値段。どれがいいかさっぱりわからない。そこで店員に聞いてみる。それぞれの商品の違いと特徴を説明してもらったあと、やはり聞いてもわからなかったがどれにしようかと悩んだ瞬間、一つの炊飯器を指差されて小声で、
(絶対コレです!魔王に誓ってコレです!命かけます!ダメだったら僕が自腹で全額返金しますから!)
って言われたどうだろう。
「言葉の意味はわからんが、とにかく凄い自信だ、買おう!」ってなる可能性は高いよね。
イギリスかどこかの諺でも、「自信は能力を2倍にする」ってのが確かあった。
2倍だよ!?だからボルトはもしかしたら元々20秒かかる人間なのかもしれないんだ。
で、自信は大事ってことなんだけど、やっぱり嘘は難しい。
ハッタリの自信でも良いんだよ。ハッタリこきながら、そのうちそれに実力が追いついてくればいいんだから。
でもやっぱり核が無いとどうしても強い自信にならない。目の奥の光が出てこない。オーラが覇気が出てこない。
じゃあどうしたらいいか?商売でホンモノの自信を得るには。
それは、「怨念」を乗せること。
今持ってる全ての想いを、べったりと商品に乗せる。
ごちゃごちゃ大量にってことじゃないよ。削って削って研ぎ澄ましたものを商品に乗せる。
客のことをアタマが割れるまで考える。チクショーッと思いながら考える。それはもう「怨み」だ。買ってくれなかったら呪い殺す勢いで客のことを考えて商品を作り上げる。
もう努力とかこだわり、頑固を超えた「執念」の更に先、「怨念」だ。
そこまでしたら、自信なんて小さいものにすら感じてくる。それくらいの揺るぎない気持ちで溢れてくる。
そうなるとその商品を目にした客もそれを感じ取る。並々ならぬ何かをビリビリと感じ取る。
そうなった時にはじめて、
「言葉の意味はわからんが、とにかく凄い自信だ!」と客もなるはずだ。
だから商売をするなら最低条件として、
「顧客のことを怨むレベルまで考えた」という自信を持てるようにまずしよう。
ちなみに俺が知ってる営業マンの話だが、商品説明中に熱が入り過ぎで鼻血を噴いたらしい。
かなりの怨念だ。