悲しい出来事③
8月22日(日)お通夜は19時30分頃に葬儀場に行きます。あなたの小学校からの親友と高校からの親友に連絡したよ。誰もが「えっ?」て絶句。言葉にならない嗚咽。斎場に着いてあなたに再会。昨日から随分時間が過ぎたように思う。昨日、入浴させてもらって化粧もして綺麗な顔で横たわってたな。ほんまにただ眠ってるみたいに。愛された人は愛したすべての人の心に永遠に残り、その価値を残された人が引き継ぐんやと、導師様が話してくれたよ。夜伽は皆であなたの話をして過ごしますね。明日の出棺まで形あるあなたを心に焼き付けたいと思います。8月23日(月)ひとり棺の前であなたを見ています。葬儀を担当してくれる方が、ドライアイスの交換で棺を開けるというので少し触れることができたよ。手元供養に髪の毛を少しだけもらうな。葬儀が始まり、導師様のお経と、親友たちのすすり泣く声。出棺前の最後のお別れで、みんなで思い思いに手紙と花を添えたよ。花の中で眠るあなたを皆ずっと忘れません。本当に今までありがとう。そのあと荼毘に付されたあなた。今日は一緒にお家へ帰ろうな。