派手な青いスーツを着て、指には指輪をたくさんはめた

50代くらいの精神科の先生から処方された薬を飲むと

めまいがして気分が悪くなりました。

 

 

「この薬は合わない、というか、わたしがおかしくなりそう…」

 

 

処方薬に疑問を感じたわたしは、

3日も経たないうちに別の心療内科を探して行きました。

今度は会社と家の中間地点にあるクリニックです。

 

 

これまで2か所の心療内科に行ったものの、

どちらの先生もわたしには合わなくて信頼できなかったので

「心療内科ってどこもこんなのだろうか…」と不安を感じていました。

 

 

しかし、次の心療内科は今までで一番よかったです。

先生が怖くない、変じゃない。

普通の人でした。

 

 

初診ではじっくり話を聴いてもらえました。

 

 

そして処方された薬は、抗うつ剤と抗不安薬。

抗うつ剤は最初のクリニックでも出されていたのですが、

この時に抗不安薬が加わりました。

その代わり、睡眠導入剤を飲まなくてもよくなりました。

(抗不安薬に睡眠を助ける成分も入っているようでした)

 

 

抗不安薬の服用によって、それまでより不安が薄くなりました。

お薬の効果に助けられて、わたしは2か月後、

うつ病発症の原因となった彼と完全に別れることができました。

(それまでは別れたりくっついたりを繰り返していました)

 

 

彼と付き合ってから10か月、

彼と別れることでもう二度と自分を愛してくれる人と出会えないんじゃないか、

という不安と疑心暗鬼でいっぱいだったのです。

(そりゃ、うつ病にもなるよね…あせる

それを抗不安薬で不安を和らげることができた…

そう考えると、抗不安薬はわたしの人生における選択(彼と別れること)において

大きな一歩の踏み出させてくれたものといえます。

 

 

ただ、このお薬は依存性もあるようで、

飲み始めてから20年以上経った今でも完全には断薬できていません。

(当初より3分の1の量に減りましたが)

 

 

今はこのお薬を少しでも減らしいって、

最終的には完全に飲まなくても良い状態に持っていきたいです。

 

 

そのために、薬だけで病気を抑えるのではなく、

ちゃんと心のケアをして認知の歪みを改善していくことができたらと思い

今勉強中です。

 

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