以前にも書いたが、私は魚と花草の名前には、とんと弱い。この花を見てオミナエシ(女郎花)と分かることはない。万葉の時代に愛された黄色い花で、秋の七草のひとつだという。花屋で働けば花の名前に強くなり。魚屋で働けば魚の名前にも強くなろう。よく寿司屋で大きな椀に魚の名前がいっぱい書いてある茶飲みなどが出てくるが、もちろん全部読めるわけがない。雑学が好きな私だが、どうも片手落ちで弱い知識が多すぎる。今日、「ポツンと一軒家」を見ていて、いよいよその考えを深くした。まだまだ知りたいことが多すぎて、病に倒れるには早すぎるだろう。父上、そうは思いませんか。おやすみなさい、また明日。