12月19日(木)読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄さんがお亡くなりになった。
渡辺さんの論調や主張には学ぶところ大きく現実的であり共感するところが多かった。
特に、戦争責任や靖国神社の問題に関しては、本当にそう思うところがあった。
読売新聞の様々な記事も当然に渡辺さんの精神が表れているからなのだろうか、時折、他紙と比べることもあるが、読んでいていて一番しっくりくるし、時に、嬉しくもある。
98歳という高齢で最期までは現役だったのは、この社会に不安を覚えたゆえの使命感によるもので、退くことを困難にさせたんだろうなとも思うし、結果的に、後に続く若い世代の活躍の場を抑えつけたという点においては、少し残念ではある。
功罪はあると思うが、功が大きかった方であると思う。
また一つの時代が終わったんだと思います。
御冥福をお祈りいたします。