松戸市は最低気温がマイナスになるようになってだいぶ冬らしくなりました。気温だけならまだしも、風が強いのは勘弁して頂きたい…
貼付け前
新車なのでやりやすい。その代わり、失敗は許されない。まぁ中古車でも失敗は許されませんね😅
まずは貼る場所とデカールの種類を確認します。今回はFバンパー、ボンネット、両サイド、バックドア、フューエルリッドと純正オプションとしてはほぼフルコースになります。
次に手順を考えます。
年に数回しかやらないため、リハビリが必要なので目立たない場所か、小さなものから始めます。今回はフューエルリッドから始め、左Fドア→左Rドア→右Fドア→右Rドア→バックドア→ボンネット→Fバンパーという順番で張り付けていきました。
ハイライトは何といってもボンネット。一番目立つし一番大きい。大きいフィルムの肩慣らしとしてバックドアを先にやりました。Fバンパーを最後にしましたが、私の性格的に一番最後は気が抜けて失敗する確率がグッと上がるからです。緊張感から早く解放された方が良い結果が出ます。
ドライ貼りと水貼りがありますが、私は水貼り派です。
貼付け中
案の定、ボンネットまで貼り終えて胃痛から解放されました(笑)最後にしたFバンパーのワンポイントも実際には貼りにくい形状でして、角に水が残ってしまいましたが、無事にリカバリー成功。やっぱり最後は水ではなく気が抜けてしまう性格です😓
貼る前には水抜きのイメージをもってから台紙を剥がし水をかけます。
貼付けに使う道具は手のひらサイズのフェルト付きスキージーのみです。
手早く上手に貼るコツは何といっても噴霧量の多いスプレーを使うことです。ワンプッシュでより多く出るタイプがおススメです。回数少なく多量の水をかけるとシワができにくいと思います。
完成
いくら練習をしても本番では失敗のリスクが付きまといます。これは本番の場数を踏まないと自信を持ってやれない仕事だと思っています。年間数回の作業数では場数は足りませんが、今回も無事に納めることができました。
デカール貼りは作業予定日の数日前から寝付けない、胃が痛い思いをしながらやっております。
当社にとってデカール貼りは裏メニューです。作業はお受けしませんので悪しからず。
純正デカールは結構良いお値段がします。1枚失敗しただけで2~3万円の再購入費になるケースも…施工費もウン万円になるようですが、これはプロ中のプロにお任せするのが一番です😅