ヨッシーの道楽趣向-別冊-【yoshy's Garage】

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【Modifyー HONDA/XL750ーTRANSALP(2ノ章) ー】

2024-07-22 | Modify

Web-yoshy'sGarageへようこそ♪
管理人のヨッシーです。

納車後、
謎のベールに包まれていた
"HONDA/XL750ーTRANSALP"も
7月6日(土)に開催された
"ホッ...といっぷくーCOFFEE BREAK MEETINGー"
にて無事にお披露目を済ませたので、
少しずつ
ブログ記事にしていこうと思う♬

"HONDA/XL750ーTRANSALP"を
購入するに至った経緯は、
以前のブログ記事である
【Touring Equipment ー make a decision ー】
シリーズの中にて
お伝えしているので割愛スル。

今回の
"HONDA/XL750ーTRANSALP(2ノ章)"
では、
"砂漠の女王"と称された
"NXR750(NT5D)"にインスパイアを受け、
変容を遂げた
"XL750ーTRANSALP"の姿や装備とともに
車両のインプレッション等々を綴りながら
我々の"XL750ーTRANSALP"の
全容を公開スル♬

「私にできることは
"冒険の扉"を示すことだ。
扉の向こうには、危険が待っている。
扉を開くのは君だ
望むなら、連れて行こう」
...これは
"Paris-Dakar Rally"を発案した
フランス人の冒険家である
ティエリー・サビーヌの言葉である...。

この
"Paris-Dakar Rally"
(日本ではパリダカと呼ばれた)
のことを知らねば、
我々が"XL750ーTRANSALP"に施したる
"Inspire"されたる想いには、
到底辿り付くことは叶わぬことだろう。

【Paris-Dakar Rally】
フランスの首都パリをスタートし、
セネガルの首都ダカールで
ゴールするという形で
主にアフリカ大陸で競技が行われた
パリ・ダカール・ラリー(Paris-Dakar Rally)。
1992年にゴール地点がダカールではなく、
南アフリカのルカップとなって以降、
スタート地点とゴール地点が
毎年のように変更になり、
そのたびに名称も変化した。
2009年からは南米大陸に開催地を移したが、
"ダカール・ラリー"の名称を維持して継続され、
さらに2020年からは
中東のサウジアラビアでの
1国単独開催に移行し現在に至る。
ーWikipediaより
パリダカのことは、
雑誌"RACERS Vol31"にて
詳しく知ることができるので
興味のある方はお読み下さい。

この雑誌の表紙を飾っているのが、
パリダカを4連覇(’86から’89)した
NXR750(NT5D)ダ♬
そのNXR750(1986ーNT5A・1989ーNT5D)
のボディーに施されていたのが、
当時、
HONDA(HRC)をスポンサードしていた
"Rothmans(Rothmans International p.l.c.)"
のロゴデザインだ♬
今回、
何に"Inspire"されたかを知るには、
"Rothmans"を知る必要もあるだろう...。
【Rothmans International p.l.c.】
1903年に設立された
カレラス(Carreras Ltd.)が、
1961年に下記のロスマンズの
タバコ事業部門を買収する。
1972年に
ルーパート・グループ(Rupert Group)を合併。
1981年に会社名を
「ロスマンズ・インターナショナル」とする。
1999年に
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)
に統合され、現在に至る。
なお「ロスマンズ」は日本での発売元は
BAT日本法人だったが、
現在は発売を終了している。
【ロスマンズとモータースポーツ】
"Rothmans International p.l.c."は、
1980年代から1990年代にかけて
ヨーロッパを中心とし
カテゴリーを問わず広範囲に渡り
モータースポーツ活動を積極的に援助した。
強力なワークス・チームの
スポンサーであったことが多いため、
非喫煙者でも自動車好きであれば
ロスマンズを知っている者は少なくない。
ーWikipediaより

"HONDA DREAM 名古屋中央店"さんで
"HONDA/XL750ーTRANSALP"
を初見した際に目についたことは、
懐かしいグラフィックデザインと
フロントカウルからタンクに至る
流れる様に美しい曲線的な
ボディーデザインと...
"ゴールドリム"であった♬


1ノ章で書いたのだが、
この車体から
醸し出されたる雰囲から、
直ぐさま"頭に浮かんだ"ことは...
今では、
"Africa Twin"の名を受け継ぐ
"CRF1100ーAfrica Twin"でさえも
"V型(L型)"ツインエンジンを
降ろしているのだから、
"XL750ーTRANSALP"でも
アレをやっても
"良いだろう♬"
というものであった。
そう...
あの時あの時代に
"Paris-Dakar Rally"を
"砂漠の女王"と称されるほどの
美しい姿で駆け抜けた
"Rothmans/HONDA(NXR750ーNT5D)"
をオマージュした
カラーリングにすることであった♬
"XL750ーTRANSALP"を
"RothmansColor"に塗装する際に、
色彩にどの"RothmansColor"を
採用するかで悩み、
最終的に選んだのが、
2022年11月のロサンゼルスモーターショーにて
そのベールを脱いだ(世界初披露)
"PORSCHE 911 Dakar"に施された
"RothmansColor"であった♬
<PORSCHE 911 Dakar>
ー砂漠での冒険ー
ダカール・ラリーは、
砂場を走るだけの遊びではありません。
初めから、
世界で最も偉大な冒険のひとつであり、
耐久性を試される厳しい試練でした。
最高にタフなドライバーと車両、
そして1984年の伝説的な勝者。
それが
"911 カレラ 3.2 4x4 パリ・ダカール (953)"
なのです。
新たに登場した"ポルシェ 911 Dakar"は、
その名に恥じない価値ある後継モデルです。
さらに、オプションの
ラリーデザインパッケージを選択すれば、
オリジナルへの
オマージュとして歴史を蘇らせます。

ー次のステージへー
ラリーで重要なのは、
パフォーマンス、革新的なテクノロジー、
そして耐久性です。
これらのすべてが揃って初めて、
フィニッシュラインに
最初に到達するチャンスが生まれるのです。
この新しい"911 Dakar"は、
オンロードでのパフォーマンスだけではなく
オフロード走行にも適応。
それは、たとえ街中でも
素晴らしい存在感を放つ
スポーツカーなのです。
ーPORSCHE HPより

ホンダフランスが
"砂漠(Paris-Dakar Rally)"
で勝利を掴むためにオーダーし、
"HONDA RACING(HRC)"が
完成(創りだした)させた、
水冷4ストロークV型2気筒エンジンを搭載した
"NXR750"に施された様々な工夫は、
奇(く)しくも"PORSCHE"の砂漠で勝つための
"勝利の方程式"と同一のものであったノダ♬
新型"911 Dakar"と"XL750ーTRANSALP"を
同一線上に置くのも
烏滸(おこがましい)のだが(笑)
同じ様に"RothmansColor"を身に纏いて
砂漠で勝利した車両の色彩を
"XL750ーTRANSALP"に施し、
夢を追い続けに出掛けるのも
一興だと思う。
冒険(旅ツーリング)とは
"浪漫"なのだから...♬
【車両紹介】
<XL750ーTRANSALP/RothmansColor>
納車直後に塗装に出し、
約3ヶ月の時をかけ完成したのが
コレダ!♬




小さな拘りとして、
エンジン(両サイドカバー部)は
アクセントを付ける為に
"MagnesiumColor"に
塗装していただいた♬


取り敢えず手元にある
"装備品"を取付ける。
<Navigation System>
ナビゲーションは、
デュアルパーパスの巨体には
この大きさのナビゲーションでも
迫力負けはしないだろうと
"Panasonic/Gorillaシリーズ"の
"CNーG1500VD"を選んだ♬
"GorillaNavi"シリーズのナビは
これまで使ってきたが、
全く不具合もなく信頼している商品ダ♬


<ヘッドライトカバー/グリル>
フェイスを引き締める為に、
"HEPCO&BECKER"の
ヘッドライトカバー/グリルを装着♬



<タンクパット>
数ある商品の中から、
"MADE IN ITALY"の
"ONE DESIGN"を選定し装着シタ♬



【XL750ーTRANSALP 慣し運転】
<6月某日>
"XL750ーTRANSALP"に取付けル予定の
装備品が全て揃ったわけではないが、
兎に角走らせてみることにした♬

猿投グリーンロードを経由し、
国道153号線にて長野県にある
お気に入りのお店を目指す。
<道の駅信州平谷>
国道153号線の山坂道を
"XL750ーTRANSALP"の
フィーリングを楽しみながら走ル。
道の駅にて休憩した際に、
各部のチェックを行う。



ナビゲーションの取り付けや
配線の取り回し等々は、
一考の必要があることが分かった。

"スロットル・バイ・ワイヤ(ライド・バイ・ワイヤ"
の感覚と、
慣し運転での低速域ではあるが、
"STANDARD・SPORTS・RAIN・GRAVEL・USER"の
"各走行モード毎の違い"を確かめながら、
更に目的地へと進む♬
この手の"電子制御"された車両を
扱った経験がないので、
ジックリと感覚を確かめることに終始シタ。
※スロットル・バイ・ワイヤ
ワイヤケーブルを介さず、
アクセルグリップの要求を
電気的に検出してモーターでスロットル開度を
制御するシステム。
【ソースカツ丼】
長野県伊那市にある
"食事処 志をじ"さんにて
名物の"ソースカツ丼"を食ス♬


"ノスタルジック"な
店内の風景がまた良いノダ♬


ソースカツ丼(大盛り)を注文♬
しばらくすると"ド・迫力"の
ソースカツ丼が着丼ス♬

少し甘めのソースであるが、
サックサクの衣と
柔らかく芳醇な味わいの豚肉が
口の中で合い交わると...。
おもわず
"美味い!"と口にでてしまう逸品ダ♬
一番人気は"ソースカツ丼"なのだが、
"カツカレー"を注文される方も多い。
食後のデザートも充実しているので、
しっかり最後まで
"グルメ"を楽しむこと叶う、
お勧めのお店である♬ルン

少しやり過ぎ感は否めないが(笑)
"HONDA/XL750ーTRANSALP"に
"RothmansColor"を施し、
"過ぎ去りし時代(とき)を懐かしむ"
のも良かろうと想い、
車両納車後直ぐに
行動に移すことにした♬
...Rothmans・Marlboro・HB
LUCKYSTRIKE・GAULOISES
実に意匠性に優れた
華やかな時代であった♪
私はやはり
あの時代が好きで堪らないノダ♬

"Paris-Dakar Rally"というと...
この曲が今も
私の頭の中に鳴り響く♬
Nostalgia(ノスタルジア)
MARI HAMADA(浜田麻里)
1991年パリダカ テーマソング

この楽曲の題名は
"Nostalgia"...
異郷にいて、故郷を懐かしむ気持ち。
また、過ぎ去った時代を懐かしむ気持ち。
郷愁。
という意味。

真に
80年代"Paris-Dakar Rally"を駆けた
"砂漠の女王(HONDA/NXV750)"への
"Nostalgic"な思いから実現したのが
"XL750ーTRANSALP
Rothmans HONDA Color"
ではある。
されども...
"Nostalgic"なのは
"Rothmans HONDA Color"ノミであり、
車両が身に付けているソレは
紛うことなく最新の"Technology"でアル!
この車両に込められたるは
単なる懐古主義的なものでなく
"温故知新"たる思想なのだ♬
それを主張するために、
敢えて"HRC"のロゴも
最新のものを貼付けた♪♪
この車両で
これまで以上の
最高の冒険(旅ツーリング)が
できることを想像すると
ワクワク感が抑えきれない♬

次回3ノ章では、
"XL750ーTRANSALP"に
施した拘りの部分と装備品、
そして走りについて
もう少し掘り下げるとしよう♬

【関連記事】
Touring Equipment ー make a decision(序ノ章) ー】<2024.2.28更新>
【Touring Equipment ー make a decision(1ノ章) ー】<2024.3.6更新>
【Touring Equipment ー make a decision(2ノ章) ー】<2024.3.10更新>
【Touring Equopment ー make a decision(3ノ章) ー】<2024.4.15更新>
【Modify ー HONDA/XL750 TRANSALP ー】<2024.6.9更新>
【Modify ー HONDA/XL750ーTRANSALP 二度目の納車♬ ー】<2024.6.25更新>
【Modifyー HONDA/XL750ーTRANSALP(序ノ章) ー】<2024.7.10更新>
【Modifyー HONDA/XL750ーTRANSALP(1ノ章) ー】<2024.7.14更新>

では
Thanks for coming!
Web-yoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しを
お待ちしております♪


ヨッシーは走ることで日本を応援しています






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